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今日の為替市場ポイント:急激な円高進行に対する警戒感残る


25日のドル・円相場は、東京市場では110円46銭から110円00銭まで下落。欧米市場でドルは一時110円56銭まで買われた後に109円82銭まで下落し、110円26銭で取引を終えた。

本日26日のドル・円は、主に110円台前半で推移か。急激な円高進行に対する警戒感が浮上しており、目先的に投機的な円買いは抑制される可能性が高い。

報道によると、財務省、金融庁、日本銀行の幹部は25日夜、財務省内で国際金融資本市場の動向について意見交換した。財務省の浅川財務官は記者団に対して、「市場の反応はオーバーシュート気味」、「今後ボラティリティがさらに高まれば必要な措置取る」と伝えた。報道によると、25日に行われた会合には浅川財務官、遠藤金融庁長官、前田日銀理事らが出席したもようだ。

市場関係者の間からは「各国中央銀行の金融政策は為替相場を目標とするものではないとの国際的な合意を日本が無視することはできない」、「1ドル=110円を維持するための為替介入を実施することは難しい」との声が聞かれている。米通商代表部(USTR)は、日本との貿易交渉に向けて通貨安誘導を抑制する為替条項などを協議するとみられている。市場関係者の間では「日本政府・日銀による単独介入について、現時点で米国を含めた主要国が理解を示すことは期待できない」との見方が多いようだ。




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