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今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してリスク回避のドル売り抑制も


5日のドル・円相場は、東京市場では111円37銭から111円71銭まで上昇。欧米市場でドルは111円76銭まで買われた後に111円43銭まで下げたが、111円53銭で取引を終えた。

本日6日のドル・円は、111円台半ばで推移か。米長期金利の下げ渋りを意識してリスク回避的なドル売り・円買いはやや抑制されるとみられる。

5日から行われている北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡るカナダとの2国間協議について、トランプ米大統領は記者団に対して「順調に進んでおり、早ければ5日中、もしくは数日以内に結論が出る可能性がある」と語った。二国間協議は現在も行なわれており、カナダのフリーランド外相によると、米国との通商協議は進展しているもようだ。

市場関係者の間では、米国とカナダの二国間協議で双方が納得できる成果を得ることは難しいとの見方が依然として多いようだ。ただし、既存のNAFTAに替わる新たな貿易協定の締結への思惑も広がっている。米国にとって都合の良いものになるとの批判はあるものの、カナダ経済に重大な影響を及ぼすものではなく、金融市場の安定化に寄与する可能性もあることから、米国とカナダの二国間協議で新たな動きがみられることを市場は期待しているようだ。



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