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東京為替:ドル・円は上げ渋り、市場心理は改善せず


3日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。日本株高を受けドルは上昇基調となったが、中国株安で市場心理は改善せず、円売りは弱まった。前日発表された米アップルの好業績の影響で日経平均株価はプラス圏を維持し、株高を意識した円売りでドルは111円後半に上昇。その後、上海総合指数など中国株の軟調地合いで、警戒感から円売りは弱まりつつある。

日経平均株価はプラス圏で前引けたものの、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで推移しており、目先の日本株の反落を警戒した円買いに振れそうだ。また、欧米株式先物のマイナス圏推移も、円買いを支援しよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円61銭から111円79銭、ユーロ・円は129円29銭から129円53銭、ユーロ・ドルは1.1582ドルから1.1590ドルで推移した。

【要人発言】
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(6月14-15日開催分)

「消費者物価の前年比は、マクロ的な需給ギャップの改善や中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景に、プラス幅の拡大基調を続け、2%に向けて上昇率を高めていく」(大方の委員)
「予想物価上昇率の動きについて、横ばい圏内で推移しているとの認識を共有」

【経済指標】

・豪・6月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.2%、前回:0.4%)

・中・7月財新サービス業PMI:52.8(前回:53.9)



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