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米国株見通し:小売決算でセンチメント改善期待も


S&P500先物 2758.00(+9.25) (19:20現在)
ナスダック100先物 6918.50(+8.50) (19:20現在)

19:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかり推移している。また、NYダウは150ドル高程度で推移。欧州市場は全般上昇して推移している。原油相場は小動きに推移している。この流れを受けて、26日の米株式市場は買い先行で始まろう。

23日の米株式市場は、セントルイス連銀総裁が年4回の利上げに懐疑的な見方を示したことを受けて債券利回りが低下、これを材料視する格好からNYダウは347ドル高となった。NYダウは5日線を突破して上値抵抗の25日線を捉えている。週間形状では26週線を支持線にリバウンドをみせており、13週線の攻防をみせていることもあり、短期シグナル好転とともに、中期シグナルの好転も意識されそうである。

今週は小売各社の11-1月期決算が多数予定されている。年末商戦の活況を受けて、小売関連株の業績改善が予想される。ギャップは18年通期の1株利益見通しを上方修正しており、好決算となりそうだ。また小売各社は米国内での事業比率が高く、法人税減税の恩恵を受けることも追い風となるだろう。小売企業の決算がセンチメントを明るくさせてくる可能性がありそうだ。

その他、27日に予定されるパウエルFRB議長の議会証言では、今後の金融政策の展望に注目が集まりそうだ。金利上昇につながる可能性もあるが、引き続きVIX指数の落ち着きがみられるようだと、市場は利上げを織り込み、プラス面を手掛かりとした物色に向かわせよう。



<KK>

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