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個別銘柄戦略:積極的売買が手控え、アップル関連やAR/VR関連に注目


北朝鮮による9月9日の建国記念日においてのICBMの発射は行われなかったこともあり、一先ず安心感につながろう。円相場も1ドル108円30銭辺りと、やや落ち着きをみせていることもあり、ショートカバーが先行する格好になりそうだ。ただし、9日の北朝鮮・労働新聞(電子版)では、ICBMなど「最先端武器」をさらに製造していかなければならないと主張。米国は北朝鮮への新たな制裁のため11日に国連安全保障理事会で決議案の採決を求める。北朝鮮への石油禁輸は実現とはならないだろうが、新たな制裁内容次第ではミサイル発射の可能性もあるとみられ、懸念要因が払拭されることはなさそうだ。

そのため、積極的な売買は引き続き手控えられる可能性が高く、インデックスに絡んだリバランス中心の商いになりそうだ。一方で、足元で急落による需給悪化が警戒される中小型株であるが、強制ロスカットに伴う需給整理は進捗し、一先ず一巡したとみられる。イレギュラー的に下落した銘柄等への自律反発を狙った短期的な資金は入りやすい。イベントではアップルの新製品発表会を控えて電子部品等のアップル関連のほか、AR/VR、顔承認、ワイヤレス給電、有機ELといった分野への波及が期待される。また、独・フランクフルト国際自動車ショーが開幕するため、足元で好調な次世代電池への関心も続きそうである。



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