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マザーズ先物概況:反落、後場に弱含む展開


12日のマザーズ先物は反落。5pt安の1163ptで取引を終えた。高値は1174pt、安値は1158pt。出来高は271枚。前日比ほぼ変わらずでスタートした後は、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長による議会証言を控え、もみ合いが続いていたが、225先物が2万円台での値固めによって下値の堅さが意識されると、マザーズ先物も1170ptを超えて上昇する場面があった。後場に入ると、円高進行による相場全体の地合い悪化とともにマザーズ先物も直近の上昇に対する利食い売りが優勢となったが、下げ幅は限定的であった。

個別では、前日まで強い動きをみせていたマザーズ時価総額上位のミクシィ<2121>が引けにかけて売り込まれた。一方で、そーせい<4565>やOTS<4564>はしっかりとした動きをみせた。OTS<4564>は、11日取締役会において、がん遺伝子の大規模解析検査や免疫療法の研究開発を行う子会社の設立を決めたことが好感された。





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