【FISCOソーシャルレポーター】ユウ：今年の振り返り

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ユウ氏（ブログ「Ｙのマーケットの見方」を運営）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016月12月18日15時に執筆

「Yのマーケットの見方」のユウです！

今回のテーマは、今年の振り返りです！

当方のブログをご覧いただいている読者の方は、ご存知の方も多いと思いますが、近年の当方は、短期先物売りとオプションのガンマロング戦略（オプションの買い中心の投資戦略）で戦っています。

今年も、その投資戦略を継続しました。

オプションのガンマロング戦略は、基本的には、日経225が大きく動けば動くほど、利益が大きくなる戦略です。

投資成績には、それが素直に反映しており、今年は、1月大勝ち、2月特大勝ち、4月、5月、11月とかなりの勝ちで、その他の月はボチボチでした。

「マーケット変動を利益に変える」というのが、オプションガンマロング戦略で目指しているところであり、ポジションの仕掛け方に独特の工夫をしています。

オプションの投資家さんは、ガンマショート戦略（オプションの売り中心の投資戦略）で戦っている投資家さんが多いですので、現在の当方の投資戦略は少数派と思います。

という当方も、アベノミスク相場の途中までは、ガンマショート戦略で戦っていました。

特に、カバードコール戦略と呼ばれる、コールオプション売り、先物買いの組み合わせという戦略がメインでした。

カバードコール戦略は、最近は、投資信託でもその手法を活用しているものがありますので、オプション投資をしていない投資家さんも耳にしたことがあるかもしれません。

オプションのガンマロング戦略の醍醐味は、やはり、オプションの買いポジションが、何倍、何十倍の価格（プレミアム）になることです。

特に日経２２５の急落時には、プットオプションの価格は大きく跳ね上がります。

そんな頻繁にはないことですが、レバレッジがかかったオプションの醍醐味を味わうことができます。

そのためには、短期の相場観を当てないといけませんので、当方は、世界のマーケットをモニターしており、それにもとづいて「Ｙのマーケットの見方」という相場観を醸成しています。

当方は、世界のマーケットをモニターしていることを活用して、先物・オプション投資以外に、グローバル投資も行っています。

この年末は、投資していた豪ドル資産が大きく値上がりしたことがクリスマスプレゼントになりました。

1豪ドル70円台前半で投資したものですが、85円前後ですべて売却しました。

近年、豪ドル金利の低下、豪ドル安により、投資家の関心が低下していた豪ドル資産に目をつけて投資したのが功を奏しました。

「人の行く裏に道あり花の山」というところです！

来年の見方については、2017年1月の初週に配信する「新年を迎えての展望」で述べたいと思いますが、基本的には、マーケットは大きな変動が起こる可能性が高いと思っています。

来年もガンマロング戦略で特大勝ちするチャンスがありそうです！

では、みなさま、よいお年をお迎えください！

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執筆者名：ユウ
ブログ名：Ｙのマーケットの見方



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