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金は調整場面に入るか サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏は、金市場の調整局面の可能性についてレポートしています。地政学リスクと米国の関税政策を背景に金の買いが続き、24日に史上最高値を更新しました。しかし、ウクライナとロシアの停戦観測が浮上し、リスクプレミアムの縮小により金の上昇が一服し、調整局面に入る可能性があります。実需や中央銀行にとっては、金価格の調整安が買いの好機となるとの見解も示しています。また、OSE金は為替の円高傾向により上値が重くなると予想しています。

*09:37JST 金は調整場面に入るか サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は調整場面に入るか』と伝えています。

続けて、『NY金は、地政学リスクを巡り不透明感や米国の関税政策を巡る不確実性を背景に買いが継続した。20日には2956.10ドルと、中心限月の清算値ベースで史上最高値を更新した』と伝えています。

次に、『24日の終値は、前週末比10.00ドル高の1オンス=2963.20ドルと清算値ベースで2営業日ぶりに史上最高値を更新した。米政権が自動車や医療品などへの関税の検討もしており、関税政策を巡る懸念から、安全資産である金需要が高まった』と述べています。

そして、『金ETF(SPDRゴールド・シェア)が増加に転じ、先週末21日の残高は、2023年8月以来の高水準となる904.38トンに増加。週明け後も増加し、25日には907.82トンとなった』と伝え、

陳さんは、『ウクライナとロシアの間に停戦観測が浮上してきたことで、地政学リスクが剥落する可能性がある。そうなった場合、金のリスクプレミアムが縮小することから、上昇一服となり、調整安場面を迎えるかもしれない。ただ、下落場面では高値で買いあぐねていた実需や世界の中銀にとっては買いの好機となろう。NY金(4月)予想レンジは、2870~2970ドル』と考察しています

一方、『OSE金は、NY金の伸び悩みに加え、為替が円高気味に推移しているため、上値の重い展開になりそうだ。予想レンジは、1万3700~1万4700円』と想定しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月27日付「金は調整場面に入るか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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