starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ドル円今週の予想(1月20日)サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏は、今週のドル円について波乱含みの動きを予想しています。理由として、20日にトランプ大統領の就任と大統領令の発動が予定されていること、週末に日銀の金融政策決定会合で利上げの可能性があることを挙げています。陳氏は、トランプ政権が計200以上の大統領令を発動する可能性があり、それがドル円相場に大きな影響を与えると指摘しています。一方で、日銀が利上げを発表すれば円高に振れる可能性があり、またFOMCで金利据え置きが予想されることから、ドル円のレンジは154.00円から158.00円と見込んでいます。

*09:27JST ドル円今週の予想(1月20日)サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について『トランプ大統領就任後の署名される大統領令と週末の日銀金融会合で利上げが予想されていることから上下に変動の大きい展開になりそうだ』と述べています。

続けて、『トランプ次期大統領は20日、首都ワシントンで行われる就任式に臨み、同日正午(日本時間21日午前2時)に第47代大統領に就任する。トランプ氏は19日にワシントンでの集会での演説で「米国をかつてないほど偉大にする」と訴え、バイデン政権の路線からの大転換を予告した』と伝えています。

そして、『トランプ氏が20日に計200本以上の大統領令や指示を出すという。トランプ氏の発言や発動する政策次第でドル円が大きく動くことが想定され、就任式に注目が集まる』と述べています。

一方、『日銀は23、24日の金融政策決定会合で、トランプ米次期政権の発足による市場の混乱がなければ、追加利上げを決める公算が大きい』とし、『追加利上げが実施できる環境は整いつつあるが、残る焦点は20日の米大統領就任演説や同日以降に打ち出される政策を受けた金融市場の動向だという。米国経済を巡っては24年12月の米雇用統計など、堅調に推移しているとの見方が日銀では多い。ただ、上下双方向のリスク要因としてトランプ米次期政権の動向を注視している。市場では、日銀が利上げすれば、1~2円程度円高に振れる可能性があるとの見方が出ている』と解説しています。

陳さんは、『ただ、3月会合で利下げを見送るとの示唆があればドル円の下落は限定的になるのではないか。28、29日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるが、米連邦準備制度理事会(FRB)は金利を据え置くことが予想されており、3月も据え置きの可能性がある。さらに足元では、新NISAの外国株投資信託購入が急増しており、円売り・ドル買いが今後も続くとみられ、長期的なドル高・円安基調をサポートしよう』と考察しています。

今週の予想レンジ:ドル円=154.00円~158.00円


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月21日付「ドル円今週の予想(1月20日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


<CS>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.