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ドル円今週の予想(5月19日)サンワード証券の陳氏


今週のドル円レートについて、サンワード証券の陳氏は戻り売りが続くと予想しています。ムーディーズが米国債の格付けを引き下げたことにより、市場では「米国売り」の警戒感が高まっています。日本銀行の内田副総裁が状況次第で政策金利を引き上げる考えを示し、円買いが継続する可能性があると考えられています。また、G7会議や米国からの円安是正要請などを背景にドル売り・円買いが進むと予想されています。今週のドル円の予想レンジは146.00円から152.00円です。

*17:35JST ドル円今週の予想(5月19日)サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について『戻り売りが優勢な展開が続きそうだ』と述べています。

次に、『先週末、ムーディーズ・レーティングスが、米国債の格付けを最上級の「AAA」から「Aa1」に引き下げた。米国債の格下げを受けて、「米国売り」への警戒感が再燃している。週明けの東京早朝ではドル売りが先行し、一時144.79円まで下落した。格下げ発表は米国時間の終盤だったため、週明けの海外市場の反応を見極めたいとの見方から、ドル円の下げ幅は限定的だが、今後じわじわと影響してくるだろう』と伝えています。

また、『日本銀行の内田真一副総裁は19日、日銀の経済・物価見通しが実現していけば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくとの見解を示した。各国の通商政策の今後の展開やその影響を巡る不確実性は極めて高い状況にあるとし、見通し通り経済・物価が推移していくかどうかについては、予断を持たずに判断していくと述べた』と伝え、『日銀が利上げに前向きな姿勢を見せたことで円買いが継続しやすい』と示唆しています。

陳さんは、『先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が21日からカナダで開かれるが、日米財務相会談では、米国から円安是正を求められるとの思惑や、関税政策を巡る日米協議への不透明感から、市場はドル売り・円買いで反応しやすくなろう』と考察しています。

今週のドル円の予想レンジについては、『146.00円~152.00円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月20日付「ドル円今週の予想(5月19日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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