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金は2750、2800ドルを目指す展開か サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によると、金価格は2750ドルから2800ドルを目指している。これは、インフレ率低下に伴う米金利とドル指数の下落によるものだ。12月米消費者物価指数(CPI)の結果は前月比で成長を示しているが、コアCPIの低下がリスク警戒感を緩和し、金相場を一時2717.80ドルまで押し上げた。また、米雇用統計が強かったためFRBの利下げ停止が予想されるが、主要な利下げ路線に変化はない。また、トランプ次期大統領の政策が世界経済に影響を与える懸念もあり、安全資産として金が買われている。さらに、イスラエルとハマスの停戦が金の価格を支えている可能性がある。この流れから、金価格が2750ドルを突破すると再び2800ドルを試す展開を予想している。

*17:37JST 金は2750、2800ドルを目指す展開か サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は2750、2800ドルを目指す展開か』と述べています。

続いて、『NY金(2月)は、インフレの低下を好感して節目の2700ドルを突破した。前日比35.50ドル(1.32%)高の1オンス=2717.80ドルで終えた』と伝えています。

次に、『15日に発表された12月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.9%上昇し、伸びは3カ月連続で拡大した。ただ、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアの伸びは3.2%上昇と、11月実績を0.1ポイント下回った』と伝え、『これを受け、インフレ再燃に対する強い警戒感が後退し、米金利とドル指数が低下した。金相場は一時2720ドル付近に上昇した』と述べています。

また、『先週末に発表された12月雇用統計は予想よりも大幅に強い内容で、米景気の好調さが改めて示された。このため、米連邦準備制度理事会(FRB)は年内の利下げを停止するのではないかとの見方も一部では浮上した』と伝えています。

しかし、『コアCPIの低下により利下げ路線に変化はないとの見方が優勢となったようだ。20日にトランプ次期大統領の就任式を控えて通商政策などに関する不透明感も強い。トランプ次期米大統領の対中国をはじめとする高関税政策が、世界経済に与える悪影響が懸念され、安全資産として金が買われた面もあろう』と考察しています。

また、『イスラエルとイスラム組織ハマスが、パレスチナ自治区ガザでの6週間の停戦や人質解放で合意したと伝わったが、金相場は時間外取引でも堅調地合いが続いている。停戦合意の継続性が疑問視され、金をサポートしているようだ』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『テクニカル的には、2750ドルの節目を突破すれば、再び2800ドルを試す展開になろう』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月16日付「金は2750、2800ドルを目指す展開か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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