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長引く地政学リスクで金は底堅い サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:26JST 長引く地政学リスクで金は底堅い サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『長引く地政学リスクで金は底堅い』と述べています。

続いて、『NY金(12月限)は、7日に起きたイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘は、イスラエルが「戦争」を宣言し、戦火が拡大している。地政学リスクの高まりから安全資産である「金」が買われ、先週のNY金(12月限)は、節目の1900ドルを突破し、週末13日には1946.2ドルとおよそ3週間ぶりの高値に上昇した。週末は、イスラエルがガザ地区に地上部隊を送り、地上戦が行われる可能性があるとの見方から、週明け16日以降も金相場は、利益確定売りに上値を削ったものの、1935ドルと高値水準を維持している。18日時点でイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの地上戦を含む大規模作戦の開始は行われておらず、市場参加者は中東情勢の行方を見守っている』と伝えています。

次に、『米ホワイトハウスは、バイデン大統領が18日、イスラエルに加えてヨルダンも訪問し、パレスチナ自治政府のアッバス議長らと会談すると発表した』とし、『しかし、ガザ市の病院がイスラエル軍の空爆で爆発し、パレスチナ人数百人が死亡したことを受けて、バイデン大統領のヨルダン訪問は中止となった。ただ、イスラエルはこの件に関して否定しており、ハマスによるミサイル攻撃の失敗が病院爆発の原因だと主張している』と解説しています。

また、『バイデンがイスラエルのネタニヤフ首相と会談する予定だが、自衛権を主張するイスラエルの自衛権を支持する一方で、ガザ住民への被害を最小限にするよう働き掛けるとみられている。ただ、地上戦が決定された場合、ヒズボラやイランもこの戦争の当事者になる可能性があり、情勢は予断を許さない。18日の午前11時時点の時間外取引は1953ドルあたりで、節目の1950ドルを上回って推移している。バイデン大統領のヨルダン訪問キャンセルが要因と思われる』と伝えています。

陳さんは、『イスラエルのネタニエフ大統領は、この戦争は長引くと表明した。絶え間ない地政学リスクがサポート要因となり、金相場を支援しよう』と考察しています。NY金予想レンジは、『1900~2000ドル』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月18日付「長引く地政学リスクで金は底堅い」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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