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金融緩和期待の高まりが日本株を下支えしよう、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/4付の「DailyOutlook」では、米国の景況感について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『8月のISM製造業景況指数は49.1と、7月(同51.2)や、前月比でほぼ横ばいを想定していた市場予想(Bloomberg予想、9/2時点)を下回った。昨年夏以降、低下基調が継続する中、製造活動の拡大縮小の分岐点である50を3年ぶりに割り込んだ。なお、8月分の構成項目をみると、海外需要の指標となる輸出受注指数が09年4月以来の水準まで大きく低下、新規受注指数も約7年ぶりの低水準となった』と伝えています。

続けて、雇用指数も落ち込んでいることを挙げ、『世界景気の減速や米中通商問題の深刻化などが、足元の生産のみならず、先行きの需要を示す受注面や雇用面にもマイナスの影響を与えている様子が窺える。8月のISM製造業景況指数の結果は、今後のFRB(連邦準備制度理事会)による金融政策の方向性を占う上でも注目されていた。その点で、今回の結果はFRBに対してより積極的な金融緩和を促す内容であったと言える。昨日の米株市場は指標の発表直後に下げを強めたが、その後は徐々に下げ渋った』と分析しています。

さらに、『本日の日本株市場も、米景気減速懸念の高まりや併せて進行した円高を背景にリスクオフの売りが先行すると見込まれるものの、米金融緩和期待の高まりが株価を下支えしよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『米国の製造業景況感の推移』を紹介していますので、詳しくは9/4付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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