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東京ゴム上昇、インドネシアの地震の影響は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。10月相場が始まりましたね。10月1日の東京ゴムは買い優勢で推移したようです。その背景について、天然ゴムについての松永総研のレポートをご紹介します。

松永さんのレポートでは、『インドネシアで28日に発生した地震と津波により、インドネシアからの天然ゴム輸入が一時的に落ち込むとの観測を受けて期近限月が大きく買われているようです』と考察しています。

インドネシアのスラウェシ島で発生した地震と津波については、『インドネシアの天然ゴムの主生産地はスマトラ島であり、次いでボイルネオです。今回地震と津波が発生したスラウェシ島の天然ゴム生産は比較的少ないので、地震と津波によりインドネシアの天然ゴム生産の被害は、あまりなさそうです』と伝えており、ただし『数千人規模の犠牲者が発生することになれば、天然ゴム相場に与えるインパクトは大きそうです』と分析しています。

足元では、防災当局が「犠牲者の数はさらに増える恐れがある」と伝えたことが報じられており、レポートでは『死者が800人を超えたことも報告されております』と伝えています。動向を注視する必要がありそうです。

そして、最後に『本日から国慶節により上海ゴム市場が7連休』となることも影響していると伝えています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の10月1日付「天然ゴム市場」「天然ゴム市場パート2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




<HH>

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