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ソフトバンクGやハイテク株がけん引


14日の日本株市場は米国市場の波及を受け、買い優先でスタートする見込みです。前日、ニューヨーク市場では、NYダウは269ドルの減少を見せた一方、ナスダックは半導体株の買いによって301ポイントの上昇を記録しました。特に、エヌビディアの上昇がナスダックの回復を後押ししました。日本の日経平均先物は大阪比170円高となっており、38370円をつけています。米中貿易摩擦への懸念が薄れ、押し目買いの意欲が強くなっています。ソフトバンクGはADRで強い動きを見せ、日経平均を牽引することが期待されます。今後、日本市場ではハイテク株への資金流入が予想され、特にソフトバンクGが積極的な動きを見せるでしょう。

*08:31JST ソフトバンクGやハイテク株がけん引  14日の日本株市場は、買い先行で始まることになりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが269ドル安、ナスダックは301ポイント高だった。ユナイテッドヘルス・グループが急落した影響からNYダウは下落したが、米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため、関税によるインフレ上昇への懸念が後退したことが支えた。一方で、エヌビディアなど半導体株が買われており、ナスダックは19000ポイント台を回復。
シカゴ日経225先物は大阪比170円高の38370円。円相場は1ドル=147円40銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになろう。米中貿易摩擦への懸念が後退するなか、押し目買い意欲は強そうだ。日経平均株価は前日の上昇で200日線を突破し、38500円に接近する場面もみられた。ギャップアップで始まった後は利益確定の売りから上げ幅を縮めていたが、200日線辺りが支持線として意識されやすいだろう。決算発表がピークを迎えていることで積極的な売買は手控えられやすいだろうが、押し目を拾う動きは強まりやすい。

 エヌビディアの上昇をうけて、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が期待される。昨日は買い先行で始まったアドバンテスト<6857>が下げに転じていたこともあり、やや神経質にさせていた。買い戻しの動きが強まってくるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。また、前日の引け後に決算を発表したソフトバンクG<9984>は、ADR(米国預託証券)で強い動きをみせており、日経平均株価をけん引することが期待される。

 そのほか、昨夕決算を発表したところでは、ソフトバンクGのほか、住友不<8830>、NXHD<9147>、日製鋼所<5631>、JESHD<6544>、ミライトワン<1417>、エアウォーター<4088>、USS<4732>、福山運<9075>、ALSOK<2331>、ライフドリンクC<2585>などの動向が注目されよう。
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