後場の日経平均は23円安でスタート、空運業やゴム製品、鉱業が売られる

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22683.53;-23.85TOPIX;1719.94;-0.37

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は23.85円安の22683.53円と前引け値（22697.08円）からやや下げ幅を広げて取引を開始した。寄り付き後もマイナス圏で推移している。ハンセン指数、上海総合指数の戻りが鈍いことが日経平均にとっても重しとなっている。また米国では今週、重要な経済指標の発表などが控えており、模様眺めムードが広がっているようだ。

　なお、東証1部の値上がり銘柄数は全体の5割、値下がり銘柄数は4割となっておりまちまちの展開。セクター別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、機械が上昇している一方で、空運業やゴム製品、鉱業は売られている。売買代金上位では、東海カーボン<5301>
やルネサスエレクトロニクス<6723>が買われている反面、任天堂<7974>やスタートトゥ<3092>、楽天<4755>は売られている。


＜HH＞