日経平均は52円高でスタート、22000円を前に上値重い、メガバンクなどは堅調

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21857.96;+52.79TOPIX;1760.48;+3.56

[後場寄り付き概況]

　日経平均は前引け値から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は21820-21870円でのもち合い。昼のバスケットは差し引き売り買い均衡との観測、為替相場は1ドル113円90銭台で推移。金融セクターや好業績銘柄中心に物色が向かっている。節目の22000円が視野入るなか、高値警戒感から利益確定売りの動きが目立っており、前日終値比小幅高での推移が続く。なお、本日より東京モーターショーが開幕(25・26日はプレスデー、一般公開は28日～)したことを受けて、出展企業や関連銘柄への物色も一部でみられている。

　セクターでは、銀行業、保険業、非鉄金属、倉庫運輸関連業が上昇。売買代金上位では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、神戸鋼<5406>、SUMCO<3436>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>、住友化学<4005>、日本郵政<6178>、東京海上<
8766>、澤藤電機<6901>が上昇。一方で、安川電機<6506>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、電通<4324>、ディーエヌエー<2432>は下落。


＜SK＞