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薄商いも自動車株が総じて買われる展開に


日経平均株価は34,285.02円と前日比302.66円上昇し、TOPIXも2,516.10ポイントと27.59ポイント上昇。前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円にとどまり、先週の乱高下の影響はほぼ収まってきている。一方で、日経平均VIは依然34ポイント台をキープしており、市場のボラティリティが完全に落ち着くまでには時間が必要である。 投資家の心理は慎重さを保っているが、米国関税政策に市場が慣れ、短期的な変動に対応する傾向が見られる。しかし、米VIX指数も30ポイント台にあるため、長期資金の積極的な流入は期待しにくい状況だ。このため、東京市場の後場も薄商いが続く見通しで、日経平均は34,200円水準で横ばいを続けるだろう。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;34285.02;+302.66TOPIX;2516.10;+27.59


[後場の投資戦略]

 前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円に留まっており、先週の乱高下の余韻はほぼ無くなったと言えよう。一方、投資家心理を示唆する日経平均VIは低下傾向にあるが、まだ34ポイント台で推移している。米VIX指数も30ポイント台で推移していることから、日米のボラティリティが低下するにはもう少し時間はかかりそうだ。

 市場は、朝令暮改の米国関税方針に慣れ始めているが、ボラティリティが高い状況下、腰の据わった長期資金の流入は期待しにくい。市場が落ち着きを取り戻したと言われる水準(米VIX指数が20ポイント台前後、日経平均VIが25ポイント前後)までそれぞれ低下しないことには、投資家は静観を選択するだろう。後場の東京市場も薄商いで、日経平均は34200円水準でのもみ合いとなろう。

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