starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経平均は105円安でスタート、第一三共や東エレクなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;42783.26;-105.29TOPIX;3094.98;-3.93


[寄り付き概況]

 21日の日経平均は105.29円安の42783.26円と3日続落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダックは142.09ポイント安の21172.86で取引を終了した。セクターローテーションと見られる取引が続き、寄り付き後、まちまち。ハイテクが引き続き重しとなり相場は下落も、一部小売り決算が支えダウは下げ止まった。ナスダックは終日軟調に推移。
終盤にかけダウはプラス圏を回復した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利や円相場が落ち着いた動きとなっていることも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で800円を超す下げとなり、25日移動平均線との乖離率が昨日段階で3.68%(前日5.62%)と買われ過ぎとされる5%を下回るなど、高値警戒感がやや和らいでおり、押し目待ちの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10-16日に国内株を8週連続で買い越した。買越額は1兆1617億円だった。

 セクター別では、輸送用機器、不動産業、倉庫運輸関連、陸運業、電気・ガス業などが値下がり率上位、パルプ・紙、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、機械などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、デンソー<6902>、東エレク<8035>、ホンダ<7267>、OLC<4661>、武田薬<4502>、JT<2914>、トヨタ<7203>、7&iHD<3382>、中外薬<4519>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などが下落。他方、三井金<5706>、アドバンテスト<6857>、サンリオ<8136>、キヤノン<7751>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、三井E&S<7003>、古河電工<5801>、ラインヤフー<4689>、ソフトバンクG<9984>、東京海上<8766>、川崎重<7012>、SBI<8473>などが上昇している。

<CS>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.