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日経平均は224円高でスタート、豊田織やサンリオなどが上昇


20日の日経平均株価は、米国株式市場の上昇を受けて5日ぶりに反発し、224.97円高の37723.60円で寄り付きました。前日の米市場ではダウ平均やナスダックが上昇し、安心感が広がった結果、東京市場でも買いが先行しました。しかし、フィラデルフィア半導体株指数の3日続落が重しとなり、東京市場の半導体関連株に影響を与えています。その他、輸送用機器や証券商品先物などが値上がり率で上位に入った一方、繊維製品や不動産業などは下落しました。また、G7財務相会議や日米の関税交渉を控え、積極的な取引を控える動きも見られました。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37723.60;+224.97TOPIX;2754.52;+16.13

[寄り付き概況]

 20日の日経平均は224.97円高の37723.60円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は137.33ドル高の42792.07ドル、ナスダックは4.36ポイント高の19215.46で取引を終了した。格付け会社ムーディーズによる信用格付け引き下げを嫌気し、寄り付き後、下落。その後、国債相場が反発し金利が低下に転じると安心感から買いが強まり、相場はプラス圏を回復した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が上昇した後に低下に向かったことが東京市場で安心感となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続落したことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、今日から22日までカナダで開かれる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で日米財務相が会談する見込みで、また、週後半には関税を巡る3回目の日米交渉が始まる可能性があり、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、輸送用機器、証券商品先物、石油石炭製品、非鉄金属、医薬品などが値上がり率上位、繊維製品、水産・農林業、電気・ガス業、不動産業、小売業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、豊田織<6201>、安川電<
6506>、サンリオ<8136>、ファナック<6954>、バンナムHD<7832>、住友鉱<5713>、ソニーG<6758>、アシックス<7936>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、信越化<4063>、三菱商<8058>、IHI<7013>などが上昇。他方、フジHD<4676>、楽天グループ<4755>、村田製<6981>などが下落している。

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