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日経平均は23円高でスタート、リクルートHDやホンダが堅調


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23232.30;+23.44TOPIX;1621.39;+5.50

[寄り付き概況]

 28日の日経平均は23.44円高の23232.30円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日27日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は160.35ドル高の28492.27ドル、ナスダックは39.72ポイント安の11625.34ポイントで取引を終了した。注目されたパウエルFRB議長の講演ではインフレ目標変更で物価2%超も容認する新指針が発表され、長期にわたる低金利維持の思惑がさらに強まり、大きく上昇して寄り付いた。その後、一時伸び悩む局面もあったが、トランプ政権がアボットが開発したウイルス検査キットを1.5億個購入すると発表、ウイルス検査の拡大期待が強まり、引けにかけて再び上昇幅を拡大する展開となった。一方、ハイテク株は利益確定売りにおされた。

 米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場でもFRBが物価上昇率の目標が一時的に2%を超えることを容認する新しい政策指針を決めたことが好感された。また、外為市場で1ドル=106円70銭前後と昨日日中に比べ60-70銭ほど円安・ドル高に振れていることも株価下支え要因となった。一方、今日17時から安倍首相が記者会見を開く予定で、内容を見極めたいとする向きもあったが、寄リ付き段階では買いが優勢となった。なお、取引開始前に発表された8月の東京都区部消費者物価指数(CPI、中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.3%下落した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.3%上昇、7月は0.4%上昇だった。

 セクター別では、保険業、空運業、銀行業、不動産業、陸運業などが上昇率上位、情報・通信業、小売業、倉庫運輸関連、電気機器などが下落している。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、みずほ<8411>、吉野家HD<9861>、大和ハウス<1925>、リクルートHD<6098>、JR東<9020>、東宝<9602>、武田薬<4502>、クボタ<6326>、野村<8604>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、神戸物産<3038>、エムスリー<2413>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、テラスカイ<3915>などが下落している。



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