日経平均は反落スタート、手掛かり材料難から利益確定売りの動き、直近IPOには物色

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22922.95;-16.23TOPIX;1831.14;-0.79

[寄り付き概況]

　26日の東京市場は売り先行となった。海外勢のフローが限られ、手掛かり材料難であるうえ、前日に終値ベースでの年初来高値を更新したことからも利益確定売りの動きが優勢となっている。北朝鮮による宇宙開発を巡る動向への警戒感も意識されているもよう。一方で、短期資金は直近IPO銘柄のカチタス<8919>やオプトラン<6235>に向かっている。

　セクターでは、その他製品、保険業、電気機器、鉱業が下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、キヤノン<7751>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、SUMCO<3436>、すかいらーく<3197>、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>、野村<8604>、トヨタ自<7203>、安川電機<6506>、ファナック<6954>、日本電産<6594>が下落。一方で、JT<2914>、エーザイ<4523>、SBI<8473>、カチタス<8919>、オプトラン<6235>は上昇。


＜SK＞