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4日のNY市場はまちまち


4日のニューヨーク市場では、ダウ平均が91.90ドル下落し42,427.74ドルとなり、ナスダックは61.53ポイント上昇し19,460.49で取引を終了しました。ダウとナスダックは寄り付き後、一度は上昇しましたが、5月のADP雇用統計が予想を下回り、2年ぶりの低成長だったため、米国経済の先行きに対する懸念が広まりました。また、5月のISM非製造業景気指数も50を下回ったことで市場は一時的にマイナスに転じました。しかし、半導体株の好調が支えとなり、新たな材料が出るのを待ちながら小動きが続きました。セクター別では、メディア・娯楽が上昇し、自動車関連が低迷しました。シカゴ日経225先物は大阪日中比で200円安の37,580円となりました。ADR市場では全般的に売りが優勢で、日本の主要企業の株価が下落しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42427.74;−91.90
Nasdaq;19460.49;+61.53
CME225;37580;-200(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場はまちまち。ダウ平均は91.90ドル安 42427.74ドル、ナスダックは61.53ポイント高19460.49で取引を終了した。ダウ、ナスダックともに寄り付き後小幅に上昇したが、取引開始前に発表された5月のADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、2年ぶりの低い伸びとなったことで米国経済への先行き懸念が意識され上値が抑えられた。また5月のISM非製造業景気指数も好不調の境目となる50を下回るネガティブサプライズで、一時マイナスに転じた。その後は好調が続く半導体株に下支えされながら、関税交渉など新たな材料待ちの状態が続き、1日を通して小動きだった。結局ダウは小幅に下落、ナスダックは小幅に上昇して終えた。セクター別ではメディア・娯楽が上昇し、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比200円安の37580円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.78円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京海上HD<8766>、本田技研工業<7267>、トヨタ自動車<7203>、デンソー<6902>、日本郵政<6178>、三井住友FG<8316>などが下落し、全般売り優勢となった。

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