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29日のNY市場は反落


29日のニューヨーク市場は、ダウ平均とナスダック共に大幅反落。ダウ平均は136.83ドル安、ナスダックは101.27ポイント安で取引を終了しました。この背景には、貿易赤字の拡大と低調な経済指標により成長減速への懸念が強まったことがあります。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り利下げ見送りを決定し、声明では強い経済とインフレの高止まりが強調され、市場の売り圧力が増しました。しかし、パウエル議長の会見により状況が幾分緩和されました。セクター別では、消費者サービスが上昇、半導体関連は下落しました。シカゴの日経225先物は大阪日中比320円安を記録し、ADR市場でも日本企業の株価が軒並み下落しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44713.52;−136.83
Nasdaq;19632.32;−101.27
CME225;39270;-320(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は反落。ダウ平均は136.83ドル安の44,713.52ドル、ナスダックは101.27ポイント安の19,632.32で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を警戒し寄り付き後、小動き。その後、貿易赤字の拡大や低調な経済指標を受け成長減速懸念に、売りが強まった。終盤にかけ連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げ見送りを決定、声明ではインフレの高止まりや強い経済が強調されため下げ幅を拡大。パウエル議長が会見で、声明でのインフレ鈍化進展を巡る文言削除が政策シグナルではないと確認、様子見姿勢を表明したため、下げ幅を縮小し終了した。セクター別では、消費者サービスが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比320円安の39,270円。ADR市場では、対東証比較(1ドル155.17円換算)で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、村田製作所<6981>、ソニー<6758>、東京エレク<8035>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>などが下落し、全般売り優勢となった。
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