6日のNY市場は下落

[NYDow・NasDaq・CME（表）]

NYDOW;23932.76;-572.46
Nasdaq;6915.11;-161.44
CME225;21425;-215(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は下落。ダウ平均は572.46ドル安の23932.76、ナスダックは161.44ポイント安の6915.11で取引を終了した。トランプ大統領が中国からの輸入品1000億ドルを対象とした追加関税策の検討を指示したことで、対中貿易摩擦への警戒感が一段と高まり、終日大幅下落となった。3月雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅減少となる一方で、平均時給の伸びは予想を上振れたが相場への影響は限定的だった。セクター別では全面安となり、特に半導体・半導体製造装置や資本財の下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円安の21425円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ＮＴＴドコモ<9437>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>など、対東証比較（1ドル106.93円換算）で全般冴えない。

＜TM＞