5日のNY市場は上昇

[NYDow・NasDaq・CME（表）]

NYDOW;24874.76;+336.70
Nasdaq;7330.70;+72.84
CME225;21410;+420(大証比)

[NY市場データ]

　5日のNY市場は上昇。ダウ平均は336.70ドル高の24874.76、ナスダックは72.84ポイント高の7330.70で取引を終了した。トランプ大統領による鉄鋼・アルミニウムの関税導入の方針について、ライアン下院議長が反対と懸念を表明したものの、撤回する意思がないことが報じられ売りが先行。しかしながら、2月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたほか、原油相場の上昇が好感され上昇に転じた。また北米自由貿易協定(NAFTA)を見直すことを条件に、同地域への関税導入を見送る可能性が報じられたことも好感された。先週の株価下落受けた買い戻しの動きも広がり、ダウは一時400ドルに迫る上昇となった。セクター別では全面高となり、保険や公益事業の上昇が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比420円高の21410円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ＮＴＴドコモ<9437>、ファナック<6954>、ソフトバンクＧ<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、花王<4452>、コマツ<6301>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>、富士フイルム<4901>、日東電<6988>など対東証比較（1ドル106.18円換算）全般堅調。


＜TM＞