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半導体関連株買いが続くか注目される


米マイクロン・テクノロジーの好業績見通しによる半導体関連株買いの動向が注目されています。ナスダック指数は上昇しましたが、ニューヨークダウは下落。シカゴ日経先物もわずかに下落しました。マイクロンの売上高見通しがアナリスト予想を上回り、AI関連製品の需要拡大が追い風となっているため、半導体やAI関連株の買いが東京市場で続くかが焦点です。一方で、39000円節目の利食い売りによる高値警戒感があり、円高傾向も上値を抑制する要因とみられます。予想レンジは38500円から39300円。

*08:25JST 半導体関連株買いが続くか注目される [本日の想定レンジ]
25日のNYダウは106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダック総合指数は61.02pt高の19973.55pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の38925円だった。
本日は米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーの好業績見通しを受けた半導体関連株買いが続くのか注目される。前日は米ハイテク株高などを映して買いが先行し、ほぼ高値引けとなった。ローソク足は小陽線を形成したが、高値と安値は十字線を描いた前日のレンジ内にとどまり、39000円近辺での売り買いが交錯する状態を確認する形となった。こうしたなか、米国市場の取引終了後に発表したマイクロンの2025年6-8月期の売上高見通しは人工知能(AI)関連製品の需要拡大を追い風に約104億-110億ドルとアナリスト予想(98億9000万ドル)上回る良好な内容だった。これを受け、時間外取引では堅調に推移しており、東京市場でも半導体などAI関連株買いにつながるかが注目される。一方、節目接近による利食い売りなどで、
39000円に届かない日が続いており、高値警戒感を意識した売りが出やすい状態に変化はないだろう。円相場も前日の夕方に比べやや円高方向にふれていることも上値を重くする要因になるかもしれない。上値めどは節目の39000円、2月13日の高値(3
9581円)、下値のめどは5日移動平均線(38595円)、節目の38500円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限39300円-下限38500円

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