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米株高などを映して買い戻しの動きが続くか


本日の株式市場では、前日の米国株の上昇や月末のインデックス買いの影響を受け、1ヵ月ぶりに日経平均株価が36000円台を回復した。NYダウは141.74ドル上昇し、シカゴ日経225先物も上昇しており、日本の株式市場に対する投資家心理の改善が見られる。円安も投資家のリスク志向を後押ししている。日米間の関税交渉や日銀の金融政策決定会合の結果を控え、市場は慎重姿勢を見せつつも、売り方の買い戻しの動きが続く可能性がある。心理的な上値の節目として36500円が意識されているが、大きな波乱なくこれらのイベントを通過すれば、さらなる市場の買い戻しにつながる可能性がある。

*08:25JST 米株高などを映して買い戻しの動きが続くか [本日の想定レンジ]
30日のNYダウは141.74ドル高の40669.36ドル、ナスダック総合指数は14.98pt安の17446.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円高の36165円。本日は前日の米国株高や月末のインデックス買い観測などを映して約1カ月ぶりに節目の36000円台を回復した。ローソク足は小陽線でほぼ高値引けとなり強い買い気を窺わせ、短期的な上昇トレンドの継続が意識され、4月7日の安値(30792円)からの戻り相場が続くことが想定される。また、円相場も1ドル=143円台と円安方向に傾いていることやナイトセッションの日経225先物も上昇していることも投資家心理の改善につながるだろう。ただ、日米関税交渉の2回目の協議や日銀の金融政策決定会合の結果などを控えて、積極的に上値を買い上がる雰囲気につながりそうだが、波乱なく通過すれば売り方の買い戻しの動きが続くことが予想される。上値のめどは心理的な節目の36500円、3月28日の安値(36864円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限36500円-下限35800円

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