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米国株高や円高一服を映して買い戻し先行へ、35000円台を回復か


22日のニューヨーク市場で、ダウ平均は1016.57ドルの大幅高で39186.98ドル、ナスダック総合指数も大幅に上昇しました。この影響を受け、日本市場では米国株の上昇や円高の一服から買い戻しの動きが予想されます。特に、ベッセント財務長官が米中貿易戦争の緊張緩和を示唆したことや、トランプ大統領によるパウエルFRB議長の解任意向を否定したことが好材料となりそうです。これらを背景に、日経平均が心理的節目の35000円台を回復する可能性もありますが、日米財務相会談が控えており、その内容を注視する動きがあるため、上値では売りが出ることも予想されます。予想レンジは35200円から34500円です。

*08:25JST 米国株高や円高一服を映して買い戻し先行へ、35000円台を回復か [本日の想定レンジ]
22日のNYダウは+1016.57ドル高の39186.98ドル、ナスダック総合指数は424.74pt高の16295.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比565円高の34845円。本日は米国株の大幅高や円高一服を背景に買い戻しの動きが優勢となりそうだ。前日はイースター休暇明けで外国人投資家の参加が限られるなか、トランプ関税の影響を見極めようと様子見ムードが強まり、小幅に続落。ローソク足は陽線を形成したが、高値と安値も切り下がり上値の重さが意識された。しかし、ベッセント米財務長官が非公開の会合で、「米中貿易戦争の緊張関係はごく近い将来に和らぐ」との認識を表明したとの報道が材料視され、前日の米国株が大幅上昇したほか、円相場も1ドル=143円を伺う円安に振れるなど、外部環境の好転が投資家心理を上向かせるだろう。また、トランプ米大統領が22日、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を「解任するつもりはない」と語ったことも買い安心感につながり、時間外取引で米国株価指数先物が大きく上昇しており、本日は買い戻しの動きが強まりそうで、日経平均は心理的な節目の35000円台を回復することも想定される。ただ、日米財務相会談を控えているため、会談内容を見極めたいと考える投資家も多く、上値では戻り待ちの売りが出ることも予想されよう。上値のめどは心理的な節目の35000円や25日移動平均線(35237円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限35200円-下限34500円



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