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売り先行も配当の再投資への期待から下げ渋りか


27日の米株安の影響で東京市場は売り先行の展開が予想されるが、配当権利落ちによる再投資への期待から下げ渋りが見込まれている。前日の米市場での下落が東京市場においてはすでに消化済みであるため、売り材料としての影響は限定的となる可能性がある。特に機関投資家の先物買いによる支えが市場に予想され、相場の改善が期待される。一目均衡表の転換線が上向きに転じている点も注目され、相場の地合いが強化される兆しを見せている。上値の目処は38000円、下値では37500円の心理的節目が意識されている。

*08:25JST 売り先行も配当の再投資への期待から下げ渋りか [本日の想定レンジ]
27日の米NYダウは155.09ドル安の42299.70、ナスダック総合指数は94.98pt安の17804.03、シカゴ日経225先物は大阪日中比15円安の37395円。本日は、前日の米国株安などを背景に売りが先行して始まりそうだが、配当などの権利落ちに伴う再投資への思惑から下げ渋りが想定される。前日は、トランプ米政権による高関税政策が嫌気され、下落して始まったあとは25日移動平均線(37676円)近辺を下値に下げ渋りをみせた。前日の米国市場も下落したが、東京市場では先に消化しただけに、あらためて売り材料にならない可能性がある。また、配当権利落ちに伴う目減り分を補うため、機関投資家による先物買いが入る可能性もあり、相場を支える要因になりそうだ。さらに、一目均衡表の転換線(37407円)が上向きに転じていることから、相場の地合いが改善するのか注目されよう。上値のめどは、節目の38000円、下値のめどは、25日線や心理的な節目の37500円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限37800円-下限37300円

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