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マザーズ指数は大幅反落、引けにかけ資金の逃げ足速まる、エードットが急落


 本日のマザーズ指数は大幅反落。前日の米株安や寄り付き直前に発表された日銀短観の内容が想定通りの悪化となり、朝方からマザーズ市場には売りが先行した。しかし直後に日経平均が下げ渋りをみせたことで、マザーズ銘柄に対しても積極的な押し目買いがみられ、プラスに転じる場面もあった。その後は、日本国内の新型コロナウイルスによる感染拡大に歯止めがかからないなか、米指数先物に対しての売りもみられ、大引けにかけては資金の逃げ足は速まった。一方で物色としては、材料株や遠隔医療などのテーマ株に対する商いが活発であった。なお、売買代金は概算で864.29億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり221銘柄、変わらず10銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、エードット<7063>が22%安になったほか、JMC<5704>やALiNK<7077>、JIA<7172>などがそれに続いて大幅安。売買代金上位銘柄では、メルカリ<
4385>、Aiming<3911>、MacbeeP<7095>、GNI<2160>、そーせい<4565>、NexTone<7094>、フリー<4478>がさえない。GNIは、第19期(19年1-12月)の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があり、財務報告に係る内部統制は有効ではない旨を記載したと発表している。一方で、アンジェス<4563>、メドピア<6095>、メドレー<4480>、MRT<6034>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、cotta<3359>、関通<9326>は上昇。


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