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マザーズ指数は大幅続伸、日経平均こう着で関心向かう、サンバイオが急騰


 本日のマザーズ指数は大幅続伸となった。前日の米国株式市場では、午後1時までの短縮取引で、翌25日にクリスマスの祝日を控え利益確定売りが優勢だったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新。これを受け、東京市場でテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも追い風となり、マザーズ指数はプラス圏でのスタートに。その後も12月のIPOラッシュ前に売り込まれたマザーズ時価総額上位銘柄中心に物色が入り、けん引役になった。大引けにかけても日経平均がこう着となるなか、短期資金は値動きの軽いマザーズ銘柄へと向かい、マザーズ指数は後場一段高になった。なお、売買代金は概算で1328.95億円。騰落数は、値上がり172銘柄、値下がり125銘柄、変わらず17銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、グループ企業がブロックチェーン開発支援のALISと協業すると発表したネットイヤーグループ<3622>がストップ高水準まで買い進まれたほか、ピアラ<7044>やJTOWER<4485>がそれに続いて大幅高になった。売買代金上位銘柄では、国内大手証券による格上げ観測のあったサンバイオ<4592>が8%高になったほか、エヌ・ピー・シー<6255>、GNI<2160>、フリー<4478>、Sansan<4443>、チームスピリット<4397>、ロゼッタ<6182>、モブキャスト<3664>、ラクス<3923>が上昇。一方で、マクアケ<4479>、247<7074>、スペースマーケット<4487>、メルカリ<4385>、UUUM
<3990>、セルソース<4880>はさえない。
 なお、本日マザーズ市場に新規上場した2社であるAI inside<4488>とWDBココ<7079>はともに買い気配のまま初日値付かずとなった。


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