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マザーズ指数は4営業日続伸、バイオ関連がけん引、アンジェスはストップ高比例配分


 21日のマザーズ指数は、バイオ関連物色が活況になり、4営業日続伸となった。一部メディアにて、遺伝子治療薬「コラテジェン」が厚生労働省の専門家会議で薬事承認の手続きに基づき承認されるとの報道のあったアンジェス<4563>のほか、後述する材料のあったソレイジア<4597>やそーせい<4565>を中心にバイオ関連に個人投資家による関心が向かうなか、サンバイオ<4592>も強い動きをみせて指数を押し上げた。また、米国と中国が貿易協議の決着に向けた、知的財産権保護や為替などに関する6つの覚書を作成しているとの報道が伝わり始めると、後場にかけて一段の上昇となった。なお、売買代金は概算で1172.24億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり134銘柄、変わらず11銘柄となった。
 値上がり率上位では、前述の通り報道のあったアンジェスがストップ高比例配分となり、中国で疼痛緩和口腔用液「エピシル」の医療機器輸入販売承認を取得したことを発表したソレイジアがストップ高水準まで買い進まれたほか、レアジョブ<6096>やKudan<4425>
が2ケタ上昇となった。売買代金上位では、サンバイオが6%を超える上昇となったほか、メルカリ<4385>、フーバーブレイン<3927>、リネットジャパン<3556>、内分泌疾患治療対象の新規低分子HTL0030310で第1相臨床試験開始したことを明らかにしたそーせいも上昇。
一方で、ベルトラ<7048>、UUUM<3990>、オンコリス<4588>、フィンテックグローバル<8789>は軟調。


<SK>

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