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マザーズ指数は反落、米半導体大手の業績動向響く、DELTA-Pが急落


 本日のマザーズ指数は反落となった。前日の米国株市場におけるアップル株の下げ止まりを背景に成長銘柄の多いとされるマザーズ市場にも朝方は買いが先行した。しかしその後は、東証1部の値がさハイテク株中心に売り込まれ、日経平均が3ケタの下げとなるなか、マザーズ指数も下げに転じた。前日発表の米半導体大手の業績動向が個人投資家のセンチメントにも響いたうえ、週末要因の手仕舞い売りの動きも重なった。なお、売買代金は概算で869.87億円。騰落数は、値上がり70銘柄、値下がり189銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値下がり率上位では、DELTA-P<4598>、フロンティア・マネジメント<7038>、キャンディル<1446>などの直近IPO銘柄が揃って売られた。売買代金上位では、バンクオブイノベ<4393>が9%の下落となったほか、ALBERT<3906>やメルカリ<4385>が軟調。一方で、指数インパクトの大きいサンバイオ<4592>のほか、エクストリーム<6033>やイーソル<4420>、JMC<5704>などは大幅高に。JMCは、業務用印刷機器などの製造販売を行うミマキエンジニアリング
<6638>と3Dプリンター装置の販売業務提携に関する契約を締結したと発表したことが材料視された。


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