マザーズ指数は3日続落、サイバーダインやPKSHAがさえない推移

　本日のマザーズ市場では、前日終値水準でのもみ合いが続いた。相場全体の地合いとして、決算を受けた主力大型株への物色から底堅さが意識されるなか、後場に短期資金が向かう場面もみられた。前週24日の高値更新から利食い売りの動きは続いているものの、直近IPO銘柄や決算評価の動きもみられ、下値は限定的となった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で897.57億円。騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり138銘柄、変わらず6銘柄となった。
　値下がり率上位では、U&C<3557>やバーチャレクス<6193>のほか、Jストリーム<4308>の下落幅が目立つ。一方で、値上がり率上位には、オイシックス<3182>や日本動物高度医療<
6039>のほか、フィルカンパニー<3267>などが並んだ。売買代金上位では、DMP<3652>や時価総額上位のサイバーダイン<7779>のほか、直近IPO銘柄のPKSHA<3993>がさえない。一方で、ソレイジア<4597>のほか、そーせい<4565>やGNI<2160>などは堅調。


＜SK＞