＜スコットランドリーグ：セントジョンストン0－6セルティック＞◇第6節◇28日◇パース
日本選手3人が所属するセルティックは、アウェーでセントジョンストンに6－0で快勝し、開幕6連勝を飾った。
FW古橋亨梧（29）は前半だけで2得点1アシストを記録し、後半21分までプレー。フル出場したFW前田大然は4－0の後半27分にゴールを決めた。MF旗手怜央（26）は後半21分から出場した。
前半35分、古橋のゴールで先制。エースFWは最終ラインの背後に抜け出し、トップスピードの中でも巧みにボールをコントロールして最後は右足で冷静に蹴り込んだ。同43分にはMFパウロ・ベルナルドのゴールをアシストし、その2分後には左からのクロスを頭で合わせて追加点を奪った。
4－0の後半27分には前田が右からのクロスを豪快なダイビングヘッドでたたき込み、今季リーグ戦2点目。日本人FW2人の活躍で最終的に6－0と大勝した。
18日の欧州チャンピオンズリーグ（CL）のスロバン・ブラチスラバ（スロバキア）戦でも2人がそろってゴールを決めて5－1で快勝。勢いに乗るチームはリーグ開幕から無傷の6連勝で計20得点、無失点と完璧なスタートを決めた。
次戦は10月1日、欧州CLでドルトムントと敵地で対戦。ロジャーズ監督は「相手はトップクラスの選手を擁するチーム。厳しい試合になるだろうが楽しみにしている」と語った。
