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マザーズ指数は4日ぶり小幅反落、地合い軟化で利益確定売り、IPOソウルドアウトは堅調発進


 本日のマザーズ市場では、前場は中小型株の循環物色の流れが続き、しっかりした展開だった。ただ、今晩の米国市場でイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などの重要イベントが控えていることもあり、積極的な上値追いの動きは限定的だった。後場に入り日経平均が弱含むと、目先の利益を確定する売りが強まった。なお、マザーズ指数は4日ぶり小幅反落、売買代金は概算で1178.53億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり122銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、インフォテリ<3853>、ドリコム<3793>、ミクシィ<2121>、モブキャス<3664>
などが下落し、アカツキ<3932>も小幅に下げた。また、前日にストップ高まで買われたMDNT<2370>やREMIX<3825>が急反落し、マザーズ下落率上位に並んだ。一方、ソレイジア<4597>、アンジェス<4563>、SOSEI<4565>、弁護士コム<6027>などが上昇。業績予想の修正が好感されたエヌピーシー<6255>や、急動意を見せたエクストリーム<6033>
は10%を超える大幅高となった。また、株式分割の実施を発表したカナミックN<3939>なども上げが目立った。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したソウルドアウト<6553>は公開価格を約76%上回る堅調な初値形成となった。


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