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マザーズ指数は大幅反落、地政学リスクへの警戒で売り、比較.comは連日のストップ高


 本日のマザーズ市場では、朝方こそ買いが先行したものの、日経平均が伸び悩むとマザーズ指数も下げに転じた。後場に入り北朝鮮が重大発表を行うとの報道が伝わると、地政学リスクへの警戒感から目先の利益を確定する動きが強まった。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で1621.31億円。騰落数は、値上がり34銘柄、値下がり199銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのインフォテリ<3853>や、アンジェス<4563>、REMIX<3825>、ドリコム<3793>、GameWith<6552>、ミクシィ<2121>などが下落。
インフォテリは後場中ごろまで強い値動きを見せていたが、その後急速に値を崩した。また、このところ株価が大きく上昇していた夢展望<3185>、PSS<7707>、BS<3623>は利益確定売りに押され、マザーズ下落率上位に顔を出した。一方、サイバーS<3810>、マイネット<3928>、TKP<3479>などが上昇。TKPは株式分割の実施を発表し、マイネットはスマートフォンゲームに関する提携が材料視された。また、比較.com<2477>が連日のストップ高となったほか、直近IPO銘柄のツナグS<6551>や月次受注高の好調が続いたINSPEC<6656>も10%超の大幅高となった。


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