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マザーズ指数は10日続伸、好地合いで中小型株物色も続く、REMIXなどストップ高


 本日のマザーズ市場では、日経平均が200円を超える上昇となるなか、相場全体の好地合いを背景に堅調な展開となった。時価総額上位銘柄では上値の重さも見られたが、中小型のテーマ株や材料株が値を飛ばした。なお、マザーズ指数は10日続伸し、連日で年初来高値を更新した。売買代金は概算で1412.20億円。騰落数は、値上がり138銘柄、値下がり89銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、仮想通貨関連として人気が続くREMIX<3825>や、AWS−HD<3937>、PSS<7707>がストップ高水準で取引を終えた。AWS−HDは子会社の「医療データ分析ツール」が日本最大級の医療機関グループに導入されたと発表している。また、BS<3623>、インフォテリ<3853>、サイバーS<3810>、AppBank<6177>も10%超の大幅高だった。決済サービスを手掛けるBSは一部報道を受けて政策期待が高まったようだ。その他、SOSEI<4565>、うるる<3979>、グレイス<6541>などが上昇し、GNI<2160>やソレイジア<4597>は小幅高となった。一方、前日買われたイグニス<3689>が反落し、ドリコム<3793>やアカツキ<3932>は小安い。また、Gオイスター<3224>、ASJ<2351>、ACCESS<4813>がマザーズ下落率上位となった。ACCESSは決算発表を受けて材料出尽くし感が広がったようだ。


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