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マザーズ指数は続伸、外部環境の不透明感から資金向かう、DDSなど急伸


 本日のマザーズ市場は、他市場と比べ値動きの強さが目立った。外部環境の不透明感から大型株で様子見ムードが強まり、マザーズ銘柄に個人投資家の資金が向かった。実質新年度相場入りで個人投資家の期待が高まった面もあるようだ。前日と同様に直近で調整していた銘柄や出遅れ感のある銘柄が買われ、このところさえない展開だったテーマ株の一角にも物色が向かった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で909.18億円。騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり25銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、マザーズ時価総額上位のSOSEI<4565>が5%高となり、指数を押し上げた。株価の出遅れ感に加え、様々な思惑も広がったようだ。その他売買代金上位では、GNI<2160>、ソレイジア・ファーマ<4597>、サイバーS<3810>、エボラブルA<6191>などが上昇。また、インターネット技術の標準化団体に加盟したDDS<3782>が14%高でマザーズ上昇率トップとなり、リネットジャパン<3556>、マルマエ<6264>、ブラス<2424>も10%超の大幅高となった。一方、直近IPO銘柄のティーケーピー<3479>がマザーズ売買代金トップで反落したほか、アスカネット<2438>、ミクシィ<2121>、ACCESS<4813>、シリコンスタ<3907>などがさえない。ただ、大きく売られる銘柄は限定的だった。


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