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AIデータ社、 RAG対応ナレッジチームドライブ搭載「AI孔明TM on IDX」、スマートアグリ対応を本格始動 ~農業ナレッジの属人性をAIが解決~


AIデータ株式会社は、農業現場の知識をデジタル化するAIプラットフォーム「AI孔明TM on IDX」に、農業・スマートアグリ分野向けナレッジチームドライブをリリースしました。このプラットフォームは品種別の栽培マニュアルや農薬使用ルール、気象条件と生育パターン、病害事例などの情報を集約し、AIを用いて可視化・検索を可能にします。これにより、農業ノウハウの属人性を解消し、新規就農者支援や農業経営の効率化を図ります。さらに、今後は果樹や畜産分野への展開や、教育機関との連携も予定されています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000323904&id=bodyimage1

企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、農業現場の知見をデジタルナレッジとして活用可能にする業界特化型AIプラットフォーム「AI孔明TM on IDX」に、農業・スマートアグリ分野対応のナレッジチームドライブをリリースいたしました。
本構成では、品種ごとの栽培マニュアル、農薬使用ルール、気象と生育パターン、過去の病害事例、収穫タイミング基準など、農業生産者やJA、農業法人、スマート農機メーカーなどが持つ分散したナレッジを集約し、生成AI×RAG(検索拡張生成)により可視化・即応答する環境を提供します。
現場経験に依存してきた“栽培の勘”や“地域ごとの判断”を、AIが文脈として理解し回答することで、属人性の解消と新規就農者支援を実現します。

■ 活用シーンの例
● 「この品種の発芽温度と育苗管理の注意点を知りたい」
● 「今年の気温推移に合わせた追肥タイミングの参考情報は?」
● 「過去にこの地域で発生した病害の防除履歴を確認したい」
● 「収穫最適期の目安は何月頃で、品質基準は?」
● 「この農薬の使用間隔と収穫前日数を教えて」

これらの質問に対して、AI孔明はチームドライブ内に格納された農業ナレッジをRAG技術により即時検索・要約し、根拠資料を明示しながら自然な文章で回答します。

■ ナレッジチームドライブ構成(農業仕様)
● 作物・品種別の栽培マニュアル(播種~収穫)
● 農薬使用ルール・防除暦(農水省・自治体基準に準拠)
● 生育と気象条件の相関資料(気温・日照・降水と成長)
● 病害・虫害の発生事例と対応履歴
● 肥料設計マップ・圃場管理データ
● 収穫・出荷の基準書、選果基準、出荷ラベルの仕様書など

■ ナレッジチームドライブの特長
● Excel(※)・PDF・パワポなど多様な形式に対応し、現場文書をそのままAI活用
● チームドライブをRAGの優先参照領域に設定し、AIが重点的に理解・検索
● フォルダ階層やファイル名、タグ情報から作物・圃場・年度別に文脈理解
● 「この回答は『キャベツ春系_栽培手順2023.pdf』に基づいています」と出典明示
● SaaS形式で導入でき、地域ごとの農業協同組合・法人にも即展開可能
※ExcelデータをLLMで正確に活用するためには、別途DB化のカスタマイズをお勧めします。

■ 導入メリット
● 属人化された栽培技術の可視化・継承:熟練者のノウハウをAI経由でチームに共有
● 新規就農者・若手への支援強化:基本情報・判断フローをAIがナビゲーション
● 営農指導や農業経営支援の効率化:農協・指導員が使う情報を統合・迅速化
● 農業データの利活用促進:気象、生育、病害履歴を組み合わせた分析型回答も可能

■ お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
https://www.idx.jp/case/farm/

■ 今後の展開
今後は、果樹・野菜・水稲・花卉・畜産分野のテンプレート展開に加え、ドローン・IoTセンサー・スマート農機からのデータ連携も可能とする農業AI基盤として発展を予定しています。さらに、農業高校・大学・農業研修機関とも連携し、教育・実習・研究でのAIナレッジ活用も推進してまいります。

【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。



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配信元企業:AIデータ株式会社
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