
生成AIの急速な普及により、士業業界でも「AI契約レビュー」「AI法務アシスタント」「自動要約ツール」などのサービスに注目が集まっています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000323689&id=bodyimage1】
「うちの事務所でもAIを活用していきたい」
「契約チェックや顧問業務に生かせないか」
という声が経営層からも多く聞かれるようになりました。
しかし今、実際に起きているのは「AIを導入したのに、期待したほど使えない」という“ミスマッチ”です。
■ その原因は「AI」ではなく「データ」にある
この“使えない”の根本原因は、多くの場合AIそのものの性能や機能ではなく、「学習させるデータが手元にないこと」です。
具体的には
● 契約書がPDFでしか残っておらず、中身が検索できない
● 修正履歴が別ファイルやメールの中に分散していて整理されていない
● 相談記録や顧問履歴が属人的に保存されており、AIが学習できない
● 契約書作成ソフトやLMS内にデータが囲い込まれていて取り出せない
こうした状況では、どんなに優秀な生成AIでも力を発揮できず、「精度が低い」「回答が的外れ」といった評価につながります。
■ 解決策:まず「データを取り戻す」ことが、AI活用の第一歩
AI孔明TM on IDXは、士業におけるこうした“データの空洞化”に対して、根本から向き合う国産プラットフォームです。
IDXは、WordやPDF、Excel※、メール記録、テキストログなどの文書群を一箇所に保存・整理・構造化し、そのうえでAI孔明が意味ベースで処理(=ベクトル化)を行い、生成AIとつないで活用可能にする仕組みです。
つまり、「まず自分たちの文書資産を“AIが使える状態”にする」ことで、ようやく本当のAI活用=業務ナレッジの武器化がスタートします。
※ExcelをLLMで正確に活用するためには、別途DB化のカスタマイズをお勧めします。
■ 導入したAIを「使えるAI」に変える“基盤の整備”
経営判断としてAI導入に踏み切ったとしても、データ基盤が整っていなければ意味がありません。
AI孔明 on IDXでは、以下のような“使えるデータ環境”を実現します。
● 契約書、申請書、相談履歴をAIが学習できる構造に変換
● ファイル単位ではなく、「意味単位」で検索・比較・要約が可能
● 修正履歴や顧問先ごとの傾向をAIが抽出・説明できる
● 蓄積されたナレッジを「新人教育」「トラブル再発防止」に再利用
これは単なるIT化ではなく、士業としての業務ノウハウ・暗黙知を資産として蓄積・再活用する経営戦略そのものです。
■ DX・生成AI戦略の起点は「データ主権の確保」
士業事務所の多くは、契約書作成ソフトやクラウド申請システムを使っています。
しかし、そうした外部サービス内に保存されている文書は、自社の手元では自由に使えない場合がほとんどです。
これが、「ベンダーロック」という構造的問題です。
AI孔明 on IDXは、そうした囲い込みから自社データを解放し、「自社のデータは自社で守り、活かす」ためのソブリンデータプラットフォームとして設計されています。
■ 「まず使える文書を整える」ことが、全てのAI施策の出発点
AI活用において重要なのは、「どのAIを選ぶか」ではなく、「どのデータをどう整備するか」です。
たとえば
● AI契約レビューを導入しても、契約書が構造化されていなければ機能しない
● 法改正への自動対応を試みても、過去の条項履歴がなければ意味がない
● 属人対応をAI化しようにも、ナレッジが記録されていなければ無理
つまり、生成AIの前にすべきことは、“業務に即したデータの整備と蓄積”であり、AI孔明 on IDXはそれを最短距離で実現する手段です。
■ データ整備 → PoC → 本格導入という段階的な提案
IDXでは、いきなり大規模な導入を求めません。まずは数本の契約書や相談記録を使ったPoC(試験導入)から始め、データがAI活用に変わる実感を得ていただいたうえで、全社展開をご提案します。
このステップこそが、「使えないAI導入」から「成果につながるAI活用」へと転換する最短ルートです。
■ お問い合わせ・PoCお申込み受付中
https://www.idx.jp/case/law/
AIデータ社では、昨日より開催されている法務・コンプライアンスEXPOに出展中ですので、ぜひ、弊社ブースまでお立ちよりくださいませ。
イベント名:第9回 法務・コンプライアンスEXPO【春】
公式webサイト: https://www.office-expo.jp/hub/ja-jp/about/legal.html?co=weektop-sjt
開催日時: 6月25日(水)~27日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト: 東1ホール ブース番号「6-32」
▼ご来場には、招待券が必要ですので、以下より招待券(無料)をお申し込みください。
https://www.office-expo.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1358366930849817-KKY
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
配信元企業:AIデータ株式会社
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