
愛して結婚したはずのパートナー。だが、その関係が“形だけ“になっていく家庭は、想像以上に多いのかもしれません。
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■ 21.27%が「うちは仮面夫婦」──無言の同居生活はすでに日常?
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「自分たちは仮面夫婦だと思う」と回答したのは、全体の21.27%(638人)。5組に1組が、表面上は夫婦を演じつつも心が通わない現実を抱えています。
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特に、"子どもがいる家庭では24.43%"が仮面夫婦と回答。
「子どものために離婚はしない」──その選択が“家庭の演技化“につながっている可能性が見えてきました。
■ 40代が最多。若年層でも“すでに冷めている“夫婦が存在
年代別では、40代が最も仮面夫婦率が高く23.62%。
注目すべきは、20代でも仮面夫婦を自認する人が存在するという事実。結婚の初期段階から冷え切った関係に陥っている家庭も少なくないようです。
■ 他人事ではない? 仮面夫婦に対する“リアルな声”
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仮面夫婦ではないと答えた人たちに、「仮面夫婦をどう思うか?」と尋ねると──
・「楽しくなさそう」…40.47%
・「そういう家庭も仕方ないと思う」…多数
・「離婚すればいいのに」「ラクそう」という意見も
否定的な印象を持ちながらも、“理解はできる“という共感や諦めのような感情が見え隠れする結果となりました。
■ 仮面夫婦を避けるには? カギは「思いやり」と「話し合い」
「仮面夫婦を回避するにはどうすればいいか?」という問いには、
最も多かった回答は「相手への思いやりを持つ」(65.33%)。次いで「コミュニケーションを取る」「スキンシップを忘れない」などが挙がりました。
・男性は「営み」重視、女性は「話し合い」「感情の安定」重視という違いも浮き彫りに。
・年齢が上がるほど「会話・思いやりの重要性」を痛感する傾向にあり、
・一方で、スキンシップや営みの頻度は年齢とともに下降。
「夫婦は努力しないと“ただの共同生活者“になる」──そんな現実がにじむ結果です。
■ まとめ:「仮面夫婦」が珍しくない時代へ
既婚者の5人に1人が仮面夫婦と自認。特に子育て世代に多く、「離婚せず耐える」選択が関係の形骸化を進めている構図が見えてきました。
「そうなりたくない」と考える人は多い一方、現実はそう甘くありません。
【次回予告】仮面夫婦だと答えた当事者たちへ──。
仮面夫婦だと答えた当事者たちに「なぜそうなったのか?」「どの瞬間からそう感じたのか?」を深掘りします。
【調査概要】
調査期間:2025年2月18日
対象者:全国の既婚男女3,000人(男性:1,406人/女性:1,594人)
年代内訳:20代138人/30代594人/40代1,071人/50代1,197人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/19
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