starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

TPCマーケティングリサーチ株式会社、健康ペットフード市場について調査結果を発表


TPCマーケティングリサーチ株式会社は、健康ペットフード市場の調査結果を発表しました。2024年の国内ペットフード市場は7.6%増の5,025億円、そのうち健康ペットフード市場は8.5%増の2,350億円です。健康ペットフード市場は年々拡大し、2030年までに56%の市場シェアが見込まれています。ペットの家族化と飼い主の健康志向が市場成長を後押ししており、特に高齢化したペット向けの需要が増えています。各カテゴリ(主食、療法食、おやつ、サプリメント)で健康志向の商品が人気で、特に関節や腎臓、消化吸収をサポートする商品が注目されています。今後、新しい商品や販売チャネルの展開が進み、市場のさらなる拡大が予測されます。

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、健康ペットフード市場について調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆2024年の国内ペットフードの市場規模は、前年比7.6%増の5,025億円となり、そのうち健康ペットフード市場は同8.5%増の2,350億円となった。健康ペットフードが市場に占める割合は年々拡大しており、2024年の46.8%から2027年には5割を超え、2030年には56.0%まで拡大する見通し。

◆ペットフード市場全体は、ペットの家族化や飼い主の健康志向の高まりを背景に、ペットにも栄養バランスや機能性を重視した商品を選ぶ傾向が強まっている。また、高齢化が進むペットに向けた商品の需要拡大も市場成長の要因となっている。なかでも健康ペットフード市場は、病気を未然に防ぐ予防ケアや免疫力向上を目的とした商品の需要増加、日常的なケアへの意識向上などが相まって、著しい成長をみせている。

◆健康ペットフードには、商品ごとに異なる特徴や用途がある。本資料では、「ごはん(主食)」、「療法食」、「おやつ」、「サプリメント」の4つの種類に分けて、それぞれのニーズや成長要因を明らかにしている。

◆具体的には、「ごはん(主食)」では、健康や品質を重視する飼い主の増加により、単なる栄養補給から健康維持や疾病予防を兼ねた食事へのニーズが拡大。関節対策や腎臓対策を目的とした商品、消化吸収に優れた食べやすい商品の需要が高まっている。「療法食」では、尿トラブル対策や腎臓対策、整腸効果など、発症頻度の高い疾患に対応した商品のニーズが増加している。「おやつ」では、オーラルケアや整腸効果を目的とした商品が、毎日の習慣として定着しつつある。さらに、「サプリメント」では、健康志向と予防ケアの意識が高まり、関節対策や整腸効果などを目的とした商品の需要が増加している。

◆今後の市場展望としては、多様化するニーズに対応した新商品の投入が進み、高齢ペット向けの関節対策や腎臓対策など、高齢期に発症しやすい疾患に対応した訴求が一層強化されるとみられる。加えて、ペットの医療ケアの進展や獣医師による商品推奨の広がりが、今後の市場成長をさらに後押しすると予測され、2030年には年平均成長率8.3%で3,795億円に達する見通し。

◆種類別にみた今後の成長のポイントとしては、例えば「おやつ」では、人と同様に生活の質向上を意識した商品が注目されると考えられ、今後は認知機能対策やストレス緩和、睡眠改善、アイケアなどの訴求が拡大すると予測。「サプリメント」では、日常的な予防ケアとしての位置づけが進み、関節対策や整腸効果など、継続的なケアが必要とされる訴求のニーズが高まると予測される。

◆チャネル別にみた今後の販売戦略のポイントとしては、「店舗販売」、「動物病院」、「通信販売」それぞれに異なるポイントが挙げられる。例えば「通信販売」では、“デジタル技術を活用した商品提案”が挙げられ、AIやビックデータ、SNSを活用してユーザーごとに個別化された提案を行うことで、市場での差別化が期待できる。

◆本資料では、健康志向の高まりを背景に拡大する健康ペットフード市場に焦点を当て、種類別に訴求や成分、剤型、ターゲットなどの切り口から市場動向を多角的に分析。現在の市場規模や主要プレイヤーの商品展開・販促活動の特徴を整理するとともに、種類別・チャネル別の視点から将来の市場性を展望している。


【調査要覧】
<調査対象>
本調査の対象は、犬・猫向けに健康維持や改善・予防を目的として、特定の栄養素・機能性成分を強化し、健康効果を訴求するペットフードとしている。なお、パッケージや広告で明確に健康機能を示す商品に限り、嗜好性や食いつき向上を主目的とした一般的なおやつ・スナック類は対象外としている。

<調査対象企業>
アイシア、アース・ペット、いなばペットフード、共立製薬、ディーエイチシー、ドギーマンハヤシ、日本ヒルズ・コルゲート、ネスレ日本、ビルバックジャパン、V and P、マース ジャパンリミテッド、ロイヤルカナン ジャポン、ユニ・チャーム ほか多数

【調査実査日】
2025年1月~2025年4月



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000319847&id=bodyimage1


<資料名>
2025年 健康ペットフード市場の動向と将来展望
―今後求められる種類別×訴求別商品とは?―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/mr220250654
発刊日:2025年4月23日   頒価:108,900円(税込)



【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com



配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.