■調査概要
調査対象: 全国の20代～50代の男女
回答数: 100名
調査期間: 2023年8月30日～ 2023年8月31日
調査方法: インターネット調査
調査結果URL: https://apparel-oem.com/topics/topic-23
■85%が「良い印象」と回答
・良い印象 85%
・悪い印象: 15%
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286586&id=bodyimage1】
《良い印象》
・SDGsが推進されている世の中で、トレンドを取り入れていると思うから。また、アパレル業界はSDGsから最も遠い業界と聞いたことがあり、その中で少しでも環境に良い商品を生産しようという試みは素晴らしいと思う。（20代／女性／兵庫県／正社員）
・アパレル製品の大量製造、大量廃棄が問題となっており環境問題になっているため、企業としてリサイクル素材を使用した製品を販売しているのは好印象なため。リサイクル素材のアパレル製品をいくつも持っていますが、違和感があったことは1度もないですし、気持ち的に環境問題に貢献している気がしていいです。（20代／女性／千葉県／正社員）
・本来廃棄にされてしまう言い方が悪いですが「ゴミ」と扱われる物に対してもう一度価値を見出すということは良いことであるし、手間は多いかと思いますがやりがいもその商品に対する思いも強くなりやすいのではないかと感じられるから（20代／男性／静岡県／無職）
・とても素晴らしいと思います！製品としても面白いですし、その製品を作った会社やデザイナーも環境や地球のことをよく考えているなぁと良い印象を持ちます。むしろ、今の時代リサイクル素材を使ったアパレル製品を作らない方が時代遅れな感じがしますし、恥ずかしいです。（30代／女性／大阪府／正社員）
・服にリサイクルのプラスチックを使っているという話もよく聞きますし、良い取り組みだと思います。消毒などを徹底してリサイクルするなら気になりません。（30代／女性／大阪府／専業主婦）
・リサイクルっていって悪い印象は特にはないです。環境にいいのかなって思ったり、最近はSDGsとかよく耳にするようになってその辺も意識するようになったからパタゴニアとかそのような取り組みをしてて素晴らしいと思う。（30代／男性／広島県／正社員）
・肌に合わない素材もあるため、実際に着るか否かは別として…。綿をリサイクルすることが出来ると知らなかったので、今までなぜそうしてこなかったんだろうという気持ちでいます。ゴミを減らすための行為として、良い印象を持っています。裏には問題もあると思いますが…。（40代／女性／千葉県／パート、アルバイト）
・そのような製品を作っているアパレル企業の意識も好印象だし、リサイクルできる素材で快適な衣類が出来ることは今の時代にも合ったやり方だと思うから（40代／男性／静岡県／正社員）
・環境を考えた企業が作った製品だと思うと好感度があがり使ってみたくなります（50代／女性／長崎県／専業主婦）
・販売価格は別にして、製品の素材として考えれば再利用したほうが「現存している資源を減らさない」ことになりますし、新品とリサイクルの機能差などは何も変わらない。それならば使えるものは使い倒すのが「責任を持っている」ということにも繋がるのです。（50代／男性／宮城県／自営業、自由業）
《悪い印象》
・SDGsに向けた取り組みとして素晴らしい考えとは思うが、いざそれを自分や子どもが身につけるものと考えると少し不安がある。ゴミなどが入っていそう。（20代／女性／兵庫県／専業主婦）
・アパレル製品だと、体に直接身につけるものが多いので、一度使ったものが素材になっているのはあまり気持ちがよいものではないから。（20代／女性／大阪府／専業主婦）
・リサイクルを売りにして、デザインや価格は後回しなイメージ。またリサイクルにかかるエネルギーも無視されていることが多い。（30代／女性／兵庫県／正社員）
・正直特にどちらのイメージもないが、どちらかといえば悪い。ふつうの素材ではないので、手触りなど、質が悪いイメージがある（30代／女性／東京都／派遣社員、契約社員）
・どんな素材がメインになってるかわからないし、ゴワゴワしてそうで着心地が悪そう（30代／女性／兵庫県／無職）
■まとめ
リサイクル素材を使ったアパレル製品の印象について、「良い印象」が85%、「悪い印象」が15%という結果でした。
「良い印象」の意見では、「SDGsに貢献している」、「企業イメージが良い」、「品質も悪くない」といった意見が多く見受けられました。
「悪い印象」の意見では、「肌触りが悪そう」、「不潔に感じる」、「チープな印象」といった意見が多く見受けられました。
一部においてネガティブな意見はありましたが、大多数の人が良い印象を持っていることから、SDGsやエコ、サステナブルといった考え方や意識が浸透しており、その取り組みに対して共感していることがわかりました。
■調査結果の引用・転載について
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