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クレーンのブームや吊り荷の構造物との離隔管理を行う「3Dバリア(R)」がリニューアル


計測ネットサービス株式会社は『施工領域安全監視システム 3Dバリア(R)』について、新機能を追加し、画面デザインやユーザーインターフェイスなどを大幅にリニューアル、8月22日にリリースを行いましたのでお知らせいたします。

製品概要
『施工領域安全監視システム3Dバリア』は、GNSS(GPS/GLONASS等)を使用してクレーンのブーム先端や吊り荷の位置情報を3次元座標でリアルタイムに取得、表示し、任意に設定したエリアとの離隔管理や衝突防止の管理を行うシステムです。「作業可能エリア」または「作業禁止エリア」を3次元座標で設定することで、「作業可能エリア」から外れた場合、あるいは「作業禁止エリア」に侵入した場合に回転灯とブザーで危険をお知らせいたします。

製品ページURL:https://www.keisokunet.com/product/sekou_area/




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286052&id=bodyimage1

リニューアル内容詳細
(1)画面表示の3D化
平面図上に3Dで「作業可能エリア」、「禁止エリア」や構造物の描画が可能となり、視覚的にわかりやすい表示となりました。
(2)ブーム全体の挙動を追尾
ブームの根元と先端の位置情報を取得、仮想直線を引くことで、ブーム全体の向きや角度を算出し、エリアや構造物への接触防止管理ができるようになりました。
(3)管理段階や回転灯の設定が可能
エリアの段階設定や回転灯表示の設定を変更することが可能になりました。また、侵入防止や離隔管理だけでなく、重機の位置誘導など様々なシーンでご活用いただけます。

活用できる管理例
・高圧線との離隔管理
高圧線が近接する施工現場において、クレーンとの離隔管理を行います。高圧線のエリアを登録し、侵入した場合は回転灯でお知らせいたします。
・航空制限の管理
航空制限値のデータをシステムに登録し、空港やヘリポート周辺での工事において、飛行領域を侵さないように高さを管理いたします。
・クレーン先端の位置確認
構造物や距離の関係でオペレーター室からクレーンの先端が視認できない場合も、モニター画面に位置と高さを表示することで、安全で確実な施工に貢献します。
・重機や吊荷の位置誘導
目標位置の座標を監視エリアに設定することで、対象に近づくと回転灯が赤→黄→緑とお知らせする事が可能です。
・重機同士の離隔管理
複数のクレーンで構造物を移動させる際や近接で作業する際に、衝突を防ぐため重機同士の位置を表示して、離隔管理を行います。
・吊り荷の旋回管理
橋梁架設工事において、クレーン旋回時に吊り荷が、隣接する既設橋梁や構造物、他重機と衝突しないように監視します。
・既設構造物下での施工
既設構造物の下部でクレーン作業をする際、ブームの高さを管理します。衛星からの電波が入らない場所では、自動追尾トータルステーションと360°プリズムを使用します。
・ブーム全体の接触防止
ブーム全体を警戒対象として設定することで、構造物へ近づいた場合に回転灯とブザーで危険をお知らせします。




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286052&id=bodyimage2

会社概要
会社名:計測ネットサービス株式会社
代表者:代表取締役 佐藤哲郎
所在地:東京都北区東田端2-1-3 天宮ビル6・7F
TEL:03-6807-6466
FAX:03-6807-6465
URL:https://www.keisokunet.com/

事業内容
建設会社向け計測制御・データ処理アプリケーションシステムの開発・販売・リース
測量機を使用したシステムの開発・販売・リース
環境・気象観測機器及びデータモニタリングシステムの開発・販売・リース
計測機器の据付、保守メンテナンスサービス業務



配信元企業: 計測ネットサービス株式会社
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