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「従業員の死亡給付金と遺族遺児育英年金の状況」~2022年版 共済会・会社の給付・貸付と共済会の福祉事業調査~【旬刊福利厚生2022年10月下旬号】


日本で唯一の福利厚生専門誌※「旬刊福利厚生(2022年10月時点で通巻2354号)」を刊行する株式会社労務研究所(代表取締役:可児俊信)は、企業が従業員の福利厚生のために設置する「共済会」の事業内容・運営に関する調査を実施しました(3年ごとに実施)。

本調査は共済会の設置率、会員の範囲、専従担当者の有無、会費、会社補助、会の収支・資産の状況、事業(各種給付や貸付など)の内容と実施率など、共済会の平均像がわかる日本で唯一の調査※です。
2022年調査では民間企業92社・共済会68団体から回答を得られました。

調査結果は、既報のとおり2022年9月27日(火)発刊の旬刊福利厚生 9月下旬号から2023年2月下旬号までに分割掲載します(予定)。
10月25日(火)に刊行した10月下旬号には、調査結果の第2回として「死亡給付金と遺族遺児育英年金」に関する調査結果を掲載いたしました。
主な調査項目は、本人・配偶者・子ども・父母・その他家族への死亡給付金の実施率・給付額、団体定期生命保険の実施率と給付額、遺族遺児育英年金の実施率と年金月額などです。
調査結果の概要は以下のとおりです。また、本誌では調査回答企業の実データを掲載しています。
※2022年9月時点、労務研究所調べ

旬刊福利厚生2022年10月下旬の詳細・掲載誌のご購入は下記から
https://rouken.com/fukuri/3136/

本誌の年間購読契約,お問い合わせ等は下記から
https://rouken.com/fukuritop/

【調査結果概要】※概要で紹介する3つの図表の番号は全て本誌掲載のもの
従業員本人と配偶者・その他家族を対象とした死亡給付金の状況 本人死亡時に会社または共済会から給付される本人死亡給付金の制度があるのは、全産業で共済会82%、会社73%だった。共済会・会社双方で制度があるのも52%と半数を超えた。平均給付額は共済会で117万円、会社で172万円だった。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000268946&id=bodyimage1

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000268946&id=bodyimage2

遺族遺児育英年金の状況 従業員が死亡した際に残された遺族や遺児の生活をささえるための遺族遺児育英年金制度があるのは、全産業で共済会49%、会社16%だった。業種別では製造業の非製造業の共済会では29%だったのに対し、製造業の共済会では65%と実施率が高かった。給付額は就学中の遺児がいる世帯に給付される育英型で共済会・会社ともに5.3万円だった(遺児2人のケース/月額)。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000268946&id=bodyimage3

【調査概要】
調査方法:郵送アンケート
調査対象:上場企業及び中堅企業3、000社
有効回答数:民間企業92社・共済会68団体
調査期間:2022年7月10日~8月10日
調査機関:株式会社労務研究所
※本リリースを掲載いただく際は、出典「旬刊福利厚生調べ(株式会社労務研究所)」と記載いただければ、個別の許諾申請は不要です。

【調査の背景】
人的資本経営やダイバーシティ経営の推進のため、能力を発揮できる、「働きやすい職場づくり」の手段として、福利厚生は近年注目を集めています。会社選びにあたり福利厚生を重視する就活学生も増えています。
一方で「魅力的な福利厚生は大企業にしかない」と考える言説は根強いものがあります。しかしながら、中堅・中小企業の限られた予算・人員の制約下でも福利厚生を充実させることは可能です。

本誌ではその手段として「共済会」の活用を提案しています。「共済会」は古くからあるものですが、依然として福利厚生の充実に有用な仕組みです。各種調査、事例の紹介を通じ、共済会をこれから設置しようとお考えの法人、または設置しているが十分活用されていない共済会の支援を行っていきたいと考えています。

【旬刊福利厚生の紹介】
旬刊福利厚生は昭和26年の発刊以来、福利厚生施策の実態調査、事例紹介、動向の解説および重要な関係情報を分かりやすく伝えてきました。福利厚生の見直しをお考えの法人、これから福利厚生を始めようとお考えの法人の皆様は是非本誌をご活用ください。本誌の発刊を通じて蓄積した膨大なデータに基づく、「福利厚生コンサルティング」によるご支援も承っております。

【株式会社労務研究所の紹介】
労務研究所は、福利厚生分野の専門機関として1950年の設立以来「旬刊福利厚生」誌の発行を中心業務として福利厚生情報の提供を続けています。

福利厚生は歴史とともに多様化しており、代表的なものでも独身寮・給与住宅、資産形成支援、職場給食、レクリエーション活動、相互扶助などがあります。
また、近年ではこれらの伝統的な諸施策に加え、カフェテリアプラン、育児・介護・働き方の見直しを含んだワーク・ライフ・バランスの実現支援、ライフプランセミナーの実施、自己啓発支援、社会貢献活動支援、福利厚生業務のアウトソーシング化など、新しいテーマが次々に登場していますが、こうしたトレンドについても調査・事例収集などにより読者に新しい情報を提供しております。

労務管理分野でも「福利厚生」だけに焦点を当てた出版・研究所は他にありません。長年収集を続けてきた調査や資料を基に、購読企業の福利厚生の充実を支援しています。

会社名:株式会社 労務研究所
代表者:代表取締役 可児 俊信
所在地:〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-6-7 水野ビル3F
E-Mail:info@rouken.com
Web:https://rouken.com/

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000268946&id=bodyimage4



配信元企業:株式会社労務研究所
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