【矢野経済研究所プレスリリース】新卒採用支援サービス市場に関する調査を実施(2020年)2018年度の新卒採用支援サービスの市場規模は前年度比5.7%増の1,252億6,200万円
- 2020年04月10日 16:00:00
- マネー
- Dream News
- コメント
株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内の新卒採用支援サービス市場を調査し、各種サービス別の市場動向、参入事業者の動向、将来展望を明らかにいたしました。
1.市場概況
2018年度の新卒採用支援サービス市場規模は、前年度比5.7%増の1,252億6,200万円であった。
将来的な労働力・人材不足を背景に、企業の新卒採用意欲は依然として高く、学生優位の売り手市場が続いている。学生にとっては、過度な就職活動をしなくても内定を獲得し易い状況になっているため、就職情報サイトや合同企業説明会への登録者・参加者数は減少しており、学生の就職活動量(説明会への訪問回数や企業へのエントリー登録件数等)は減少傾向にある。さらに、学生の売り手市場によって学生の就職志望先は、より認知度の高い大手企業や有名企業に集中することとなり、中小企業や地方企業の多くは厳しい新卒採用活動を強いられている。
新卒採用活動が有利とされる大手企業では、インターンシップの準備と対応、本選考活動、採用した新入社員の受け入れなどに加え、学生の囲い込みや内定辞退の回避に向けて、学生への早期アプローチや繋ぎ止めの施策など、採用活動に関連する業務は増加しており、その期間も長期化している。さらに、就職情報サイトや合同企業説明会からの膨大な学生のエントリー登録の集中により、スクリーニング(学生の選別)にかかる業務量の増加や選別の精度が課題となっている。
一方、新卒採用活動に苦慮している中小企業や地方企業の多くでは、就職情報サイトに依存しない“ナビ離れ”の動きが加速しており、新卒紹介サービスの利用や中小企業向けの採用直結型のマッチングイベントへの参加など、採用効率の期待できる採用支援サービスへ需要が移行している。
こうした企業の新卒採用活動における課題解決に向けて、新卒採用支援サービスに対する需要はより一層高まり、さらには採用手法やサービスに対する需要の多様化が進展している。
2.注目トピック~通年採用への移行で需要の多様化が進む採用支援サービス
2019年4月に、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)と大学側で開催された産学協議会において、これまでの新卒一括採用を見直し、通年採用の導入を広げていくことが合意された。この合意を受けて、今後、新卒一括採用から通年採用への移行が本格化していくことで、既卒・第二新卒や外国籍人材(外国人学生)に対する採用活動がより活発になることが予想される。
既卒・第二新卒に対する採用需要は、新卒採用に苦慮している中小企業や地方企業などを中心に、新卒採用計画の未達分を補完することを目的に高まっており、こうした採用需要に対応すべく新卒採用支援事業者では、新卒領域でのサービス展開に加え、既卒者や第二新卒などの20代若手人材を対象にした採用支援サービスを新たに開始・注力するケースが増えている。
外国籍人材(外国人学生)に対しては、近年、日本人大学新卒者の確保が困難な職種・職務、例えば、機電系・IT系のエンジニアといった情報処理分野の技術開発職、日本語以外での言語力・コミュニケーション力が求められる貿易業務、翻訳・通訳、海外業務といった職種において採用需要が高まっている。また、訪日外国人客数が急速に増加する状況を受けて、宿泊業や小売業、飲食・サービス業などを中心に、旺盛なインバウンド需要の取り込みに向けて、訪日外国人との円滑なコミュニケーション(接客)によって満足度の向上、或いは機会損失を回避すべく、外国人学生を採用・活用するケースも増えている。このように日本企業の外国人学生に対する採用意欲が拡大しているなか、外国人学生向けの採用支援サービスに対する需要は、今後より一層高まっていくとみる。
3.将来展望
2019年度の新卒採用支援サービスの市場規模は前年度比2.7%増の1,286億4,300万円の見込み、2020年度は同0.4%減の1,281億2,900万円を予測する。
学生優位の売り手市場が続くなか、企業の採用部門における採用活動に関連する業務は増加しており、さらに、働き方改革関連法の施行によって採用業務の効率化も求められていることから、採用活動の効率化・省力化に対する需要はより一層高まっていくとみられ、新卒採用支援サービスの需要は拡大していくと考える。
一方で、新型コロナウィルスの感染拡大への対策として、2020年3月開催の合同企業説明会などのイベントの多くが開催自粛(中止・延期)になったことでイベント・セミナー市場の減少が見込まれ、その影響によって2020年度の新卒採用支援サービス市場全体は減少に転じるものと予測する。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2401
調査要綱
1.調査期間: 2019年11月~2020年3月
2.調査対象: 新卒採用支援サービス事業者、有力大学法人等
3.調査方法: 当社専門研究員による面接取材及び、電話・FAX・電子メールによるヒアリング、文献調査併用
4.発刊日:2020年3月12日
お問い合わせ
⇒プレスリリースの内容や引用についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
株式会社矢野経済研究所 マーケティング本部 広報チーム
https://www.yano.co.jp/contact/contact.php/press
株式会社矢野経済研究所
https://www.yano.co.jp/
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000213265&id=bodyimage1】
配信元企業:株式会社矢野経済研究所
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
松尾潔氏、中居正広の謝罪文に「いろいろ驚くが、一番は…」
武田砂鉄氏、中居正広「今後の芸能活動も支障なく続けられる」コメント自体に「加害性の怖さ」
ヌートバーはカージナルスとの年俸調定額の提出期限までに合意に至らず 米記者報道
大谷翔平とデコピン御用達レストラン経営の日本人シェフ、ロス山火事で自身の店舗に消防団が待機
ドジャース26歳鮮烈デビュー右腕、夫人の第2子妊娠を発表!大谷翔平と同じくエコー写真を公開
楽しんご、中居正広“叩き”に疑問「示談した以上は今の中居さんは被害者でしかない」
令和の完売クイーン菊地姫奈、20歳記念写真集発売 セクシーな姿満載「私の全部を詰め込んだ」
玉川徹氏が疑問 中居正広の謝罪コメント「イメージ回復、もしかすると難しいんじゃないかなと」
1/10より「バーガーキング」新作マッシュルームワッパー®発売
井筒屋、米原駅での駅弁事業から撤退へ
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
元祖AVクイーンの復活写真集 関係者の強気姿勢に本人が「無茶振りすぎる~」の悲鳴
中居正広、公式サイトでコメントを発表
宮迫博之が衝撃発表「とんでもないことになりました」賛否の声相次ぐ
「べらぼう」出演セクシー女優は大阪大大学院卒の才女、業界デビューがバレて上場企業を自主退職
「べらぼう」出演の21歳セクシー女優がTバック姿公開のワケ「そんなわかりやすいお尻してる?」
【にじめんユーザーのお仕事大調査】普段働いている職業は?オタクとして仕事に求めることは?【2024年度版アンケート】
幻冬舎・見城徹社長、木原官房副長官の素性暴露が波紋「若い女性と金と権力にしか興味のない上昇志向だけの人物」
松尾潔氏、中居正広の謝罪文に「いろいろ驚くが、一番は…」
42歳2児ママタレが胸元チラリ!バスタオル1枚で「温泉撮影行ってきます」夫は56歳ピン芸人
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
渡辺麻友 (26)、引退の本当の理由が恐ろしすぎると話題に
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
ガスワンのCMに出演中の女性、長澤まさみに似て可愛いと話題に
元SPEED、新垣仁絵(40)の現在が衝撃的すぎると話題に
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
元祖AVクイーンの復活写真集 関係者の強気姿勢に本人が「無茶振りすぎる~」の悲鳴
松尾潔氏、中居正広の謝罪文に「いろいろ驚くが、一番は…」
武田砂鉄氏、中居正広「今後の芸能活動も支障なく続けられる」コメント自体に「加害性の怖さ」
ヌートバーはカージナルスとの年俸調定額の提出期限までに合意に至らず 米記者報道
大谷翔平とデコピン御用達レストラン経営の日本人シェフ、ロス山火事で自身の店舗に消防団が待機
楽しんご、中居正広“叩き”に疑問「示談した以上は今の中居さんは被害者でしかない」
ドジャース26歳鮮烈デビュー右腕、夫人の第2子妊娠を発表!大谷翔平と同じくエコー写真を公開
令和の完売クイーン菊地姫奈、20歳記念写真集発売 セクシーな姿満載「私の全部を詰め込んだ」
1/10より「バーガーキング」新作マッシュルームワッパー®発売
玉川徹氏が疑問 中居正広の謝罪コメント「イメージ回復、もしかすると難しいんじゃないかなと」
井筒屋、米原駅での駅弁事業から撤退へ