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投資プログラム「Kudan Deep Tech Investment Program」の開始



Deep Techの代表技術とされている人工知覚(AP: Artificial Perception)の研究開発企業であるKudan株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 大野 智弘、以下Kudan)は、本日2019年3月11日よりDeep Tech企業を対象とした投資プログラムである「Kudan Deep Tech Investment Program」を開始し、Deep Tech領域への投資・事業提携を推進します。
これまでKudanは、世界的に注目を集めている「Deep Tech」の一つであるAP(人工知覚)事業を中心として、研究開発型の事業をグローバルに展開してまいりました。「Kudan Deep Tech Investment Program」を通して、KudanはコンピュータサイエンスやバイオサイエンスなどのDeep Tech企業への投資を進めて、事業持株会社となります。

深層技術とも呼ばれるDeep Techは、文字通り「深層に潜る技術」であり、自らが基盤として他技術による応用を可能にするものを指します。具体的には、最先端の科学技術であること(Deep in Science)、産業を基盤として支えること(Deep in Industry)、多数の産業に影響すること(Deep in Impact)の三つの特徴を有しているとKudanは考えています。

これらの特徴によってDeep Techは、他の要素技術の利用を前提とした応用技術や完成製品、ユーザ数やビジネスモデルで差別化するソリューション等と異なり、幅広い応用力や汎用性があります。特定の製品領域や産業での活用を前提としたものではなく、広範で多様な普及が見込めるものです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000190778&id=bodyimage1

これまでDeep Techは、特殊な市場環境や経営課題により、スタートアップとして事業化が困難とされており、多くの場合は大企業事業会社の傘下に収まる形で技術の実用化が行われてきました。しかしながら、Deep Tech本来の社会的なインパクトを実現させるためには、親会社1企業の事業のために実用化するのではなく、Deep Techとしての事業的な独立性を確保し、潜在的な汎用性を最大に発揮する必要があります。

このような産業界の重要課題を解決すべく、独立系のDeep Techとして事業基盤を確立した数少ない企業であるKudanは、AP事業で培ったノウハウを活用した経営支援を新興技術企業に提供することで、より多くのDeep Techの実用化と産業界へのインパクトをもたらすことが可能です。KudanはAP事業と並行した「Kudan Deep Tech Investment Program」の推進により、Deep Tech企業群をグローバルで統括する事業持株会社となることを目指します。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。 現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しており、独自の人工知覚(AP)技術に加えて、人工知能(AI)や IoT(Internet of Things)との技術融合に向けたMachine Perception(機械知覚)Deep Perception(深層知覚)やNeural Perception Network(知覚ニューラルネットワーク)に関する研究開発を行っています。
詳細な情報は、https://www.kudan.io/?lang=ja より入手可能。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役 大野 智弘

■問い合わせ先
hello@kudan.eu



配信元企業:Kudan株式会社
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