Ａ＆Ｄは、電動式のメリットを持ちつつ、使いやすさを徹底的に追求した8chマルチチャンネル電動マイクロピペット「MPBシリーズ」を新発売いたしました。

株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長：森島 泰信）は、吸引・吐出ボタンの位置や操作感などを工夫することで、操作時の「疲れにくさ」を徹底的に追求した8chマルチチャンネル電動マイクロピペット「MPBシリーズ」を新発売いたしました。

【1．MPBシリーズの主な特長】

● 高精度の分注が可能
　・操作するスタッフ個々人による分注量のばらつきを減少させることができます。
　・高い再現性を確保できます。
　・設定した量を正確に吸引・吐出できます。
　・吸引・吐出スピードは、それぞれ5段階で設定できます（高粘度サンプルも高精度に分注できます）。

● 多彩な分注モードと便利な機能
　・連続分注モード（MDモード）
　　マイクロプレート等への分注作業に適した動作。1回吸引して複数回に分けて吐出。
　　「取扱説明書を読まなくても設定・操作ができる！」がコンセプトです。
　・混合モード（MIXモード）
　　種類の異なる液体を均一に混合する際に便利。吸引・吐出を自動で繰り返し実施。
　・シーケンシャル吸引モード（SA）
　　異なる液体を設定した容量で吸引後に全量吐出。
　・シーケンシャル吐出モード（SD）
　　同一サンプルを異なる容量に分注。
　・リバース動作搭載
　　チップ内に残りやすい液体の分注に最適。
　・プレディスペンス機能
　　バックラッシュによる誤差をキャンセル〔特許出願中〕。

●操作時の「疲れにくさ」を徹底的に追求
　・連続作業時の疲労感を低減するように、本体のグリップ部を握りやすい形状にしました。
　・親指ではなく、人差し指で吸引・吐出操作をすることで疲労を緩和します〔左手での操作も可能〕。
　・薄く長いフィンガーフックは、指がかかりやすく、ボタン操作を妨げない形状です。
　・衝撃を吸収する“耐衝撃プロテクター”を装備しています〔特許出願中〕。

●有機溶剤・酸性にも対応
　・揮発性ガスが接触する部分の材質を強化しました。
　　ピストン：SUS（MPB-200-8）、PVDF（MPB-1200-8）
　　チップフォルダのゴム：Si
　・ピストン部には、耐酸性・耐薬品性に優れたフッ素系グリースをコーティングしています。

●ユーザーメンテナンス
　・ユーザーキャリブレーション機能機能〔特許出願中〕
　　分注容量の校正（調整）が簡単に行えます。
　・質量（mg）モード
　　粉体と液体の混合時に便利です。
　　mgモードでの校正もできます〔特許出願中〕。
　・ロアパーツ、シリンダーを簡単に交換（メンテナンス用に単体でも販売）
　　シリンダーは1本ずつ交換できます。また、シリンダーを取り外して、任意の本数で吸引・吐出
　　できます。

●選べる充電方法
　・本体側面にUSBケーブルを接続（充電中も使用可能）
　・コンパクトな充電ハンガー・充電スタンド（1本がけタイプ、4本がけタイプ）

【2．発売日】

　2018年12月6日

【3．標準価格】

　￥120,000（税抜）

【4．製品詳細】

●8chマルチチャンネル電動マイクロピペット「MPBシリーズ」https://www.aandd.co.jp/adhome/products/analytical/mpb.html

●Ａ＆Ｄは、用途に応じて各種のラボ関係機器を取りそろえています。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.aandd.co.jp/adhome/products/index_testmeasurement.html#03


＜会社概要＞
会社名　　：株式会社エー・アンド・デイ
本店所在地：〒170-0013　東京都豊島区東池袋3-23-14
代表者　　：代表取締役執行役員社長　森島 泰信
設立　　　：1977年5月
資本金　　：6,388百万円
市場情報　：東京1部　7745
事業内容　：電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、工業計測機器、
　　　　　　その他電子応用機器の研究開発・製造・販売

＜本リリースPDF＞
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1206_mpb/newsrelease_20181206_mpb.pdf

＜画像URL＞
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1206_mpb/mpb-200-8.jpg
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1206_mpb/mpb-1200-8.jpg

＜本件に関するお問い合わせ先＞
株式会社エー・アンド・デイ
TEL：[phone]　　計測・計量事業推進部　西塚 昌弘、山崎 哲夫
（取材・問い合わせ専用です。広告営業はお控えください）
https://www.aandd.co.jp

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000185992&id=bodyimage1】

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